6/2 メンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」コラボ企画「古地図で読み解く首里と那覇」【リアル開催】

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6/2 メンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」コラボ企画「古地図で読み解く首里と那覇」【リアル開催】

2024/06/02(日) 15:00 ～ 17:00

六本木ヒルズライブラリー (六本木ヒルズ森タワー49階, 6-10-1, 港区六本木, 東京都, Japan)

[主催] アカデミーヒルズ

イベント概要

※ライブラリーメンバー「プロモーションコード」を入れてお申込ください。

メンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」コラボ企画
「古地図で読み解く首里と那覇」

18～19世紀の琉球は、人口が急速に増大した時代でした。

首里・那覇では人口急増による急速な都市化で様々な問題が発生したため、王府はこの問題に対処するために都市の詳細な測量図の製作に乗り出します。

一方、町の絵師たちは、都市化で変貌する首里・那覇の都市景観を「首里那覇鳥瞰図」という大パノラマ図に描きはじめます。古地図と絵図の分析から、変貌していく首里・那覇のリアルな姿が見えてきます。

ゲストスピーカーに沖縄県立芸術大学名誉教授の安里進氏をお迎えし、コメンテーターには日本地図学会名誉会員の鈴木純子氏、そして司会はメンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」代表の太田先生が務めます。

ライブラリーメンバー限定のイベントとなります。
人数が限られておりますのでお早めにお申込みください。

安里進
沖縄県立芸術大学名誉教授
1947年那覇市生まれ。琉球大学法文学部史学科卒業。大阪府教育委員会文化財保護課、浦添市美術館学芸係長、浦添市文化課長、同文化部長、沖縄県立芸術大学教授、沖縄県立博物館･美術館長を務めた。現在、首里城復興基金事業監修会議委員。専門分野は考古学、琉球史。

主な著書：2022年『古地図で楽しむ首里・那覇』風媒社（編著）、2019年『近世城下絵図の景観分析・GIS分析』古今書院（共著）、2014年『近世測量絵図とGIS分析』古今書院（編著）、2011年『沖縄人はどこから来たか—琉球・沖縄人の起源と成立—改訂版』ボーダーインク社（共著）、2004年『沖縄県の歴史』山川出版社（共著）、2006年『琉球の王権とグスク』山川出版社、1998年『グスク・共同体・村』榕樹書林

鈴木純子
日本地図学会名誉会員
1939年生まれ。お茶の水女子大学、文部省図書館職員養成所修了後、国立国会図書館勤務、主として地図資料を担当、1999年定年退職（専門資料部特別資料課長）、日本地図学会名誉会員。

著書に『地図資料概説』（国立国会図書館）、共著として『最終上呈版伊能図集成』（柏書房）、『図説伊能忠敬の地図をよむ　改訂増補版』（河出書房）など多数。

太田弘
メンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」代表
フェリス女学院大学講師／日本地図学会常任委員
1955年大阪市生まれ。教育学修士・学術博士。専門は地図教育、地図学、地理教育。

ライブラリーメンバー、メンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」代表。
1990年から96年まで米国ニューヨークに在住。フェリス女学院大学、専修大学、立正大学大学院非常勤講師。

2004年、NHK教育テレビ：「わくわく授業」に出演。2008年、国土地理院功労賞、2010年にGIS教育で国土交通大臣賞を受賞。日本国際地図学会常任委員・評議員。「地図・地理検定」委員会委員、日本学術会議地理教育分科会地図・GIS小委員会委員。地図を「身近な知的生活のツール」として一般に向け易しく紹介する「マップミュニケーター」。

主な著書：「ニューヨーク都市地図集成」（柏書房）、「航空図のはなし」、（成山堂書店）、「地球診断」（講談社）ほか、教科書中学校社会科地図帳（帝国書院）など教科書も執筆。『探偵コナン「地図の謎」』（小学館）を監修。

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◆円滑な進行のためにいただいた情報をスピーカーの方に提供させていただきます。

◆お申込期日：2024年6月2日（日）12時まで
　定員になり次第、締め切らせていただきます。