Language

EventRegist Co., Ltd.

Copyright © EventRegist Co., Ltd. All rights reserved.

 

 

 

Share this Event

Online Event

アウトライング思考(異端のアプローチ)と新しい科学【オンライン開催】

2024/10/29(Tue) 19:00 - 20:30

[Host] アカデミーヒルズ

Register here How to buy tickets
Available payment methods

​If you have a promotional code, enter the ​relevant code and click the "apply" button.

    • Ticket Type
    • Amount (tax incl.)
    • Quantity
    • 受講チケット

      limited to 1 for each person

    • ¥1,100

You can view receipt data for this event.

After ordering your ticket(s), a "Show Receipt data" button will appear on your "My Tickets" page. From here you can either display the receipt data or print it out when needed.

Event Description

アカデミーヒルズのイベントにこれまで何度もご登壇いただいたメディア美学者の武邑光裕さんが、これまでのご活動の自伝的な新著『Outlying 僻遠の文化史』を出版されました。

Outlying(アウトライング:異端、辺縁的)アプローチとは、米国防総省のネットアセスメント局(総合評価局ONA)長を務めたアメリカの外交政策戦略家アンドリュー・マーシャル(1921-2019)が提唱した分析思考です。それは、長期的な戦略的思考、根本原因への着目という考え方に根ざしており、文化が個人や組織行動に与える影響も重視しています。アウトライング思考は軍事戦略や地政学的戦略において重要であるだけでなく、現代の文化や経済の洞察にも深い影響を与えています。

デジタル時代において、世界はますます情報を簡素化し合理化する方向に進んでいます。デジタルについて語るとき、日本では技術やビジネスの論点が強調されがちです。しかし、文化・カルチャーとしての視点も持たなければデジタルが人類にもたらす影響を本当の意味で理解することはできません。アウトライングな視点を採用することは、短期的思考や単純思考に対する均衡をもたらし、物事の本質を見つめ直すことを可能にします。

今、世界を見通すためには「型破り」な発想と思考が求められています。1980年代初頭からカウンターカルチャーやアンダーグラウンド文化の中心に触れ、常に僻遠の文化から世界を見てきた武邑さんが新著『Outlying 僻遠の文化史』を紐解き、『WIRED』日本版編集長の松島倫明さんとの対話を通して、新たな時代に求められるアウトライング思考について考えます。

『WIRED』日本版は特集するテーマの編集においてアウトライング思考を体現されている印象を受けます。聞き手となる松島さんの視点を交えながら、武邑さんとの対談でアウトライング思考を深掘りしていきます。

※お申込者限定で「見逃し配信」を行う予定です。開催1週間後より「1週間」配信いたします。詳細は、お申込者に直接ご連絡いたします。

 スピーカー 
武邑光裕 (たけむら・みつひろ) 
メディア美学者

メディア美学者、武邑塾塾長。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりカウンターカルチャーやメディア論を講じ、VRからインターネットの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。著書『記憶のゆくたて—デジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。2017年、Center for the Study of Digital Life(NYC)フェローに就任。著書に『さよならインターネット GDPRはネットとデータをどう変えるのか』(ダイヤモンド社)、『ベルリン・都市・未来』(太田出版)、『プライバシー・パラドックス データ監視社会と「わたし」の再発明』(黒鳥社)、新著に『Outlying 僻遠の文化史』(r n press)がある。2015年よりベルリンに移住、2022年帰国。
武邑塾

 モデレーター 
 松島倫明 (まつしま・みちあき)
『WIRED』日本版編集長

『WIRED』日本版 編集長。内閣府ムーンショットアンバサダー。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。21_21 DESIGN SIGHT企画展「2121年 Futures In-Sight」展示ディレクター。訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。東京出身、鎌倉在住。
WIRED

【森ビルのオフィスで働くオフィスワーカー】
WORKERS BOARDにて、「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込ください。

【注意事項】
■視聴URLのご案内
・開催24時間前にイベントレジストから送付される「リマインドメール」にてご案内いたします。
 また、開催当日はイベントレジストの「マイチケット」ページからもご確認いただけます。

■本イベントはZoomウェビナーを使用いたします。
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
・下記に接続し、事前に視聴環境の確認をお勧めしております。
 これまでZoomにアクセスしたことのない方は、事前に以下Zoomの接続サイトをご活用ください。
 zoom.us/test

【その他】
■お申込キャンセルについて
お申込のキャンセルは、10月24日(木)18時までに、info@academyhills.comへご連絡ください。キャンセル手続き完了時に、「【イベント名】重要: チケットキャンセルメール」という件名のメールを送信いたします。イベントレジストのマイチケット画面でも、キャンセル状況をご確認いただけます。
※上記期限以降の返金は承っておりません。
※キャンセル手続き完了まで、2営業日程度お時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

■円滑な進行のためにいただいた情報をスピーカーの方に提供させていただきます。

お申込期日:2024年10月29日(火)19時まで

Event Starts

Start Date:2024/10/29(Tue) 19:00

End Date:2024/10/29(Tue) 20:30

Add to google calendar

Notice regarding online streaming

Streaming on:Zoom

Organizer information

アカデミーヒルズ

アカデミーヒルズは、森ビル株式会社の文化・教育機関の核として1996年に開設しました。前身の“アーク都市塾”がアークヒルズ
に1988年に誕生して以来、一貫して世界的文化都市の創造をコンセプトに、「都市を創る」「都市を育む」の両面から活動していた森ビルの取り組みのひとつとして、都市生活者に知的活動の場と教育の機会を提供しています。