このたび日経電子版は、株式会社ドリームインキュベータと共同で「AI（人工知能）はあなたのビジネスをどう変えるか」と題したセミナーを開催します。

人工知能・ロボティクス分野における世界のトップランナーおよび国内の政策立案を行うキーパーソンを招き、今後のAI技術の進化が企業経営にどのような影響を及ぼすのか、また経営者としてどのように向き合うべきかを議論します。

普段より日経電子版をご愛用いただいているトップエグゼクティブの皆様を60名様に限り無料でご招待いたします。今後10年で起こりうる大きな変化を先読みし、自社の経営に活かしたいという皆様のご応募をお待ちしております。

AI（人工知能）はあなたのビジネスをどう変えるか

■日時：7月13日（水）14:30～（14:00開場）
■場所：ホテルニューオータニ ガーデンタワー宴会場階「鳳凰」
■プログラム：
14:30～15:10　基調講演1 「AI技術の動向と社会への影響」
Dr. Daniela Rus（マサチューセッツ工科大学 CSAIL所長）

15:10～15:40　基調講演2 「世界の先端技術を自社にどう取り込むか」
堀 紘一（株式会社ドリームインキュベータ 代表取締役会長）

15:40～15:55　コーヒーブレイク

15:55～17:15　パネルディスカッション 「日本企業はAI技術とどうつきあうべきか」

（パネリスト）
Dr. Daniela Rus（マサチューセッツ工科大学 CSAIL所長）
Dr. Gill Pratt（Toyota Research Institute CEO）
Dr. Vijay Kumar（ペンシルベニア大学 工学・応用科学学部 学部長）
井上 博雄（経済産業省 経済産業政策局 産業再生課長）
山川 隆義（株式会社ドリームインキュベータ　代表取締役社長）
（モデレータ）
村山 恵一（日本経済新聞社 編集委員・論説委員）

17:15～　懇親会

■参加費用：無料。抽選で60名様をご招待します

■応募締め切り：6月22日（水）
抽選結果は6月27日（月）までにメールでお知らせいたします。当選者の方には申し込み時にご入力いただいたご住所宛に受講票を郵送いたします。

■登壇者プロフィール
Dr. Daniela Rus　マサチューセッツ工科大学 CSAIL（コンピュータ科学・人工知能研究所）所長
コーネル大学博士（コンピューター科学）。専門は分散ロボット、 モバイル・コンピューティング、programmable matter。ダートマス大学コンピュータ科学学部の助教授・准教授・教授を経て、2005年にMIT のCSAIL に着任し、交通、警備、環境モデリング及びモニタリング、水中探査、農業など様々な分野で、革新的な研究プロジェクトを統括。NSF Career Award を受賞し、AAAI とIEEE のフェロー、Max Planck Institute の科学諮問委員、Journal of Autonomous Robots の編集委員、IEEE Roboticsand Automation Society の長期計画委員を務める。

Dr. Gill Pratt　Toyota Research Institute CEO ／トヨタ自動車株式会社 Exective Technical Advisor
マサチューセッツ工科大学（MIT）博士（電気工学・コンピューター科学）。1983～2005年にMITの准教授として教鞭をとりながら、ベンチャー企業3社を立ち上げるとともに、オーリンカレッジ設立に携わる。オーリンカレッジの教授 兼 副学部長（Faculty Affairs and Research担当）を経て、2010～2015年、DARPAのプログラム・マネージャーとして、 DARPA Robotics Challengeなどのプログラムを指揮。Robotics Challengeでは「人と協調するロボット技術」の世界を切り拓き、ロボット・人工知能研究において世界の研究者から注目を浴びる。2015年より現職。

Dr. Vijay Kumar　ペンシルベニア大学　工学・応用科学学部 学部長
インド工科大学カーンプル校機械工学科卒業。オハイオ州立大学博士（機械工学）。専門はロボティックス、中でもmulti-robot system及びmicro aerial vehicle。2012年3月にTEDで行った講演 "Robots that fly … and cooperate"で好評を博し、KMel Robotics社など複数のドローン・ベンチャー企業とも関係を有する。IEEE Transactions on Roboticsand Automationはじめ多数の学術誌の編集委員を務め、米国ホワイトハウスの科学技術顧問を歴任（2012年～14年にAssistant Director for Robotics and Cyber Physical Systems at White House Office of Science and Technology olicy) 。2015年より現職。ドリームインキュベータ戦略的アドバイザー。

井上　博雄　経済産業省　経済産業政策局　産業再生課長
東京大学法学部卒業。1994年通商産業省入省（資源エネルギー庁総務課）。資源エネルギー庁公益事業部開発課、大臣官房総務課、環境立地局地球環境対策室、ハーバード大学留学、内閣府規制改革・民間開放推進室、経済産業政策局企業行動課、産業技術環境局環境政策課、大臣官房秘書課、内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チーム事務局参事官を経て、2015年より現職。

堀　　紘一　　株式会社ドリームインキュベータ　代表取締役会長
東京大学法学部卒業。ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction)。読売新聞社、三菱商事、ボストンコンサルティンググループ代表取締役社長を経て、2000年ドリームインキュベータ設立。2006年会長就任。金融・ハイテク・消費財をはじめ数多くの業界に対し、マーケティング・長期戦略などの戦略策定及び実行を支援。「コンサルティングとは何か」(PHP研究所2011年)、「リーダーシップの本質」(ダイヤモンド社2009年)、「『もう一度会いたい』と思われる人になれ！」(PHP研究所2012年)、「正しい失敗の法則」(PHP研究所2012年)、「実践的リーダーシップの鍛え方」(PHP研究所2006年)等著書多数。

山川　隆義　　株式会社ドリームインキュベータ　代表取締役社長
京都大学大学院工学部精密工学修士課程修了。横河ヒューレットパッカード(現、日本HP)、ボストンコンサルティンググループを経てドリームインキュベータ設立に参画。以来、ベンチャー投資・育成、大企業コンサルティングともに、数多くのプロジェクトに従事。ベンチャー分野では、多くの企業のIPOに貢献すると同時に、新規ビジネスの創出、新たなビジネスモデルの発掘を手がける。また、大企業コンサルティング分野では、「日本の強みを世界に展開」するため、ハイテク、消費財、エンターテインメントの分野を中心にプロジェクトを実施し、新たな事業創出に取り組んでいる。

村山　恵一　株式会社日本経済新聞社　編集委員・論説委員
東北大学法学部卒業、1992年日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部に配属、情報通信・エレクトロニクス、自動車、医療、金融などの業界を担当。2004～05年に米ハーバード大学留学。2005～09年に米シリコンバレー支局勤務。12年4月から編集委員。15年4月から論説委員を兼務。担当分野はIT、スタートアップ。著書に『IT帝国の興亡―スティーブ・ジョブズ革命』（日本経済新聞出版社）、共著に『ドキュメント日産革命 起死回生』（日本経済新聞社）などがある。山形県出身。

■注意事項
・日英同時通訳が入ります。
・本セミナーへのご応募・ご参加は、原則として、日経電子版をご利用いただいており、日経からお知らせのメールを受け取った方に限らせていただきます。