サステナビリティ経営へのシフトがすでに喫緊の課題となっていることは論を俟たない。第一歩を踏み出そうとしている日本企業も多いことだろう。だが、そこには確かな戦略と実践力が求められている。

「Real Partner」を標榜する日本発のグローバルコンサルティングファーム、アビームコンサルティングだからこそ知る、サステナビリティ経営のリアルな戦略と実践、そしてその先にあるものについて、有識者とアビームコンサルティングのメンバーがディスカッションするワンデーイベント。

▼こんな人におすすめ

・サステナビリティ経営についての知見を深めたい
・サプライチェーン・バリューチェーンに関心がある
・社内にDE&Iを根付かせたい
・社会課題の解決に興味がある

▼イベント概要

・日程：2022年11月16日（水）15:00〜17:30
・開催方法：zoomウェビナー/イベントレジストにて事前登録
・参加費：無料

▼当日のタイムテーブル

15:00-15:10 オープニング
15:10-15:40 基調セッション：サステナビリティ経営における日本の課題と展望
15:45-16:15 セッション2：Digital ESGが導くSX〜日清の企業事例から紐解く～
16:20-16:50 セッション3：サステナブル・サプライチェーンの実現に向けて
16:55-17:25 セッション4：企業価値向上と人財価値向上、Diversity, Equity & Inclusion
17:25-17:30 クロージング
※プログラムや時間配分は変更の可能性がございます

▼セッション概要

基調セッション：サステナビリティ経営における日本の課題と展望（15:10-15:40）

・概要
サステナビリティ経営における国内外の事例や現状における課題認識について、OECD（経済協力開発機構）東京センター元所⻑でMPower Partners ゼネラル・パートナーの村上由美子氏とアビームコンサルティング山田副社長が語るセッション。

・登壇者
MPower Partners ゼネラル・パートナー 村上由美子氏
アビームコンサルティング 代表取締役副社長 山田貴博氏

セッション2：Digital ESGが導くSX〜日清の企業事例から紐解く～（15:45-16:15）

・概要
ESGに注力する日清食品ホールディングスがアビームコンサルティングと取り組むのが、ESGと企業価値の関係を可視化するプロジェクト。両社がそこから得られた知見と、見える化だけで終わらない価値創造の秘訣を紐解く。

・登壇者
日清食品ホールディングス 取締役・CSO 兼 常務執行役員 横山之雄氏
アビームコンサルティング 素材・化学ビジネスユニット長 執行役員 プリンシパル SXイニシアチブ リーダー 堀江啓二氏
アビームコンサルティング デジタルプロセスビジネスユニット FMCセクター シニアマネージャー 早稲田大学会計ESG講座招聘講師 今野愛美氏

セッション3：サステナブル・サプライチェーンの実現に向けて（16:20-16:50）

・概要
自社だけではなくサプライチェーンまで含めた変革が必要とされる中、サプライチェーンの現場では何が起きているのか、持続可能なビジネスを続けるためにどのような視点と具体的な取り組みが必要なのかを考えるセッション。

・登壇者
アビームコンサルティング デジタルテクノロジービジネスユニット AIセクター長 執行役員 プリンシパル 西岡千尋氏
アビームコンサルティング デジタルプロセスビジネスユニット SCMセクター ダイレクター 今村達也氏

セッション4：企業価値向上と人財価値向上、Diversity, Equity & Inclusion（16:55-17:25）

・概要
企業価値を向上するイノベーションの源泉であり、非財務情報として注目される人的資本の観点からも重要視されるDE&I。アビームコンサルティング内での先導役である岩井かおり氏とSDGインパクトジャパン Co-CEOの小木曽麻里氏の対談で、現在までの取り組みと成果、今後の価値創造への期待を語り合う。

・登壇者
SDGインパクトジャパン 共同設立者兼Co CEO 小木曽麻里氏
アビームコンサルティング CWO（Chief Workstyle Innovation Officer） サステナビリティーユニット長 執行役員 プリンシパル 岩井かおり氏

▼登壇者プロフィール

村上由美子氏（MPower Partners ゼネラル・パートナー）

OECD(経済協力開発機構)東京センター元所⻑。岸田内閣「新しい資本主義実現会議」を含む、内閣府、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。OECD以前は、主にニューヨークおよびロンドンのゴールドマン・サックス証券会社のマネージメント・ディレクターとして約20年間勤務。カンボジアの国連平和維持軍や、東カリブ海地域の経済開発援助にも携わった。上智大学、スタンフォード大学院、ハーバード大学院卒。

小木曽麻里氏（SDGインパクトジャパン 共同設立者兼Co CEO）

SDGインパクトジャパン共同設立者兼Co CEO。インパクトベンチャーファンド 、ESGエンゲージメントファンド、インパクトアドバイザリー等を通じ、「意思あるお金」によるSDGsの実現に携わる。世界銀行MIGA東京事務所長、ダルバーグ日本代表等を経て、ファーストリテイリングではダイバーシティのグローバルヘッド及び人権事務局長。インパクト投資についてはその黎明期より携わり、2017年に当時アジア最大規模となるアジア女性インパクトファンドを創設した。東京大学経済学部卒、タフツ大学フレッチャー校修士（環境、金融）。三菱商事社外監査役、国際協力機構海外投融資リスクアドバイザー、SMBC日興證券ESGアドバイザリーボード、明治ホールディングスESGアドバイザリーボード、W20日本デレゲートなどを務める。

横山之雄氏（日清食品ホールディングス 取締役・CSO 兼 常務執行役員）

1979年、富士銀行（現みずほ銀行）に入行。同行の執行役員渋谷支店長を経て、2008年に日清食品（現日清食品ホールディングス）に入社。2021年３月まで取締役・CFO 兼 常務執行役員として財務部門を統括し、日清食品グループのグローバル展開を実現する強固な財務基盤の構築やシステム活用による効率化を実現。2021年４月より取締役・CSO 兼 常務執行役員に就任。

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