イベント概要
-プロから音楽教室まで、本やネットではわからない音楽著作権についてのトークショー&勉強会。-
2016年末から始まった"著作権の勉強会"も今年に入り4回目となります。この勉強会は野崎良太(Jazztronik)の著作権に関しての実際の音楽業界の現場からの疑問に、谷口元、林達也の著作権プロフェッショナルの両氏が詳しくそしてわかりやすく解説していくトークショー形式となっています。
そして第4回目は初めてのRed Bull Studios Tokyo Hallでの開催となります!
この勉強会は毎回テーマを決めて行っていますが今回は場所も変わり初めて来られる方も多いかもしれませんので、まずはJASRAC等が扱う著作権全般についての初歩的な部分を説明し、そこから下記の様な事についても話を展開していけたらと思っています。
- そもそも著作権とは?
- JASRACとは?JASRACが扱う権利とは?
- 音楽教室やダンス教室はなぜJASRACの徴収対象なのか?
- 曲をカバーをする際、誰に確認したら良いのか?
- RemixやMashupはどこまで勝手にやって良いのか?
- 印税と言われているお金の流れ。
- 著作権と著作隣接権の違い。
- YouTubeにおけるコンテンツIDとは。
プロで活動されている方だけでなく、音楽教室を運営されている方やインディーレーベルをやられている方、個人で音楽活動をされている方も音楽の著作権については本やネットで見てもよくわからない事だらけではないかなと思います。
もちろんこの1回では100パーセントの理解は難しいと思いますが、まずは皆さんの音楽における著作権の入門編、そして何かの手助けとなればと思っています。
当日は勉強会の後に会場での懇親会も予定していますのでそちらもよろしくお願い致します!*勉強会は21時までを予定しています。
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1960年東京生まれ。米国テネシー州ベルモント大学(Belmont University)卒業。その後、ソニー・ミュージックエンターテインメントで8年、エイベックス・グループで20年、主に音楽著作権や国際業務、海外戦略を担当してきました。エイベックスでは国際戦略と知財戦略を担当する取締役や、音楽著作権を管理する子会社の代表取締役を歴任しました。
また、一般社団法人日本音楽著作権協会の理事や、一般社団法人日本音楽出版社協会の理事などを兼任。内閣府の知的財産戦略推進本部の主宰する各種調査会やタスクフォースにも委員として参加してきました。
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