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Online Event

ミクロネシア連邦キャプティブ保険ウェビナー2022 FSM CIC Webinar 2022

2022/11/11(Fri) 14:30 - 16:50

[Host] MRA Advisors Inc.

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Event Description


ご挨拶

はじめに、ミクロネシア連邦キャプティブ保険協会を代表し、2022年が皆様にとって安全かつ健康で豊かな年でありますことをお祈り申し上げます。

2022年、ミクロネシア連邦は国内および国外への渡航に関するほとんどの制限を解除しました。これにより、当協会のパートナーおよび潜在的なパートナーの皆様はご都合のよいときに自由に当地を訪問することができるようになりました。私たちは、この地域の経済が今後も開かれていくことを楽しみに祈念しております。2023年のミクロネシア連邦は、さらに開かれたグローバルビジネス環境となることが期待されています。

2022年 CICウェビナーの講演者の皆様、プレゼンターの皆様に改めて深く御礼申し上げます。

来年は、ぜひ対面式のセミナーを開催したいと願っております。







ジム ムーニエ
ミクロネシア連邦 キャプティブ保険協会会長



プログラム
14:30   オープニング 
ミクロネシア連邦大使館特命全権大使 ジョン フリッツ

14:35   ご挨拶
ミクロネシア連邦 副大統領 アーレン・B.・パリック

14:40    特別講演
ミクロネシア連邦と日本
FSM and Japan

<概要>
日本とミクロネシア連邦は歴史的にたいへん深い関係があります。第一次世界大戦が起こると、日本は現在のミクロネシアを占領し、その後、国際連盟の委任統治領「南洋群島」として南洋庁の下に置きました。
日本統治時代のミクロネシアは、その後の米国の国連信託統治時代や1980年代の独立後と比べても、経済的に自立しており、たいへん豊かでした。

During World War Ⅰ, Micronesia was captured by Japan.  Following the war, the League of Nations awarded a mandate for Japan to administer the islands as part of the South Seas Mandate.  In the years before World War Ⅱ, the Micronesian islands under Japanese rule were self-supporting, a level of economic independence never reached during the U.S. colonial period after the war or since independence in the mid-1980s.
 







一般財団法人国際協力推進協会常務理事
上智大学客員教授
元 駐ミクロネシア特命全権大使(2008 - 2011)
佐藤 昭治


14:50  
ミクロネシア連邦のキャプティブ Q&A 








ミクロネシア連邦キャプティブコンサルタント
ベン ホワイトハウス

聞き手
マーク 齋藤 
MRA Advisors Inc.  ポンペイ本社顧客サービス担当

15:05  ホットな話題 ① 

1)
サプライチェーンのサイバーリスクとその対策の動向
The trend of cyber risks around supply chain and the countermeasures

<概要>
サプライチェーンの途絶は、昨今グローバル企業にとっての最重要リスクの一つとして認識されるようになっています。この講演では、サプライチェーンの途絶リスクのなかでも、サイバーリスクによるサプライチェーンリスクとその対策の動向について概説します。

Interruption of supply chain has become seriously taken as one of the most important risks for global enterprises these days.  In the presentation, the presenter will illustrate the trend ot cyber risks around supply chain, smong various risks surrounding it, and the countermeasures.








エーオンジャパン株式会社
コマーシャルリスク第二部長
甘利 俊之

2)
パーフェクトストーム:サプライチェーンのリスクをナビゲートする
A Perfect Storm: Navigating Supply Chain Risk


エーオン リスクソリューションズ
グローバル保険金請求準備プラクティスリーダー
アジア太平洋地域リスクアカウンティング責任者
ロブ・キューザック

<通訳>
Masako Wongkam

<概要>
現在世界で起こっている様々な出来事を通して、企業はサプライチェーンリスクへの対策を迫られています。
世界規模でのサプライチェーン危機は、社会的・経済的に大きな影響を及ぼしています。
保険市場はこれまで、特定のサプライチェーンリスクへのエクスポージャーから企業財務を守る役割を担ってきました。
しかし、保険市場のリスク許容度は減少し、パーフェクトストーム(究極の嵐=未曾有の危機的な状況)を引き起こしています。そのため、これまで以上に守りを必要としているこの時期にあって、企業は危機にさらされている状態です。
本セッションでは、サプライチェーンリスクについての高度な知見を得ることが企業にとってどれほど重要なことであるか、またそれがいかに、賢明なリスクマネジメントや対策決定、レジリエンスの向上につながるかなどについて考察します。ぜひ皆様に、この嵐を乗り切るために必要な明確なビジョンと自信を手にしていただきたいと願っています。

World events continue to provide organisations a crush course on supply chain risk, in real time.
These events have highlighted the dramatic social and economic impact caused by compromised supply chains across the world.
The insurance market has historically played a roll in protecting balance sheets from certain supply chain risk exposures. However, the insurance market's appetite to cover this risk has diminished, creating a perfect storm further exposing business at a time when they have never required more protection.
This session looks at how improved supply chain risk insights can provide organisations the clarity and confidence they need to make better risk management and treatment decisions to improve business resilience and successfully navigate the storm.


16:10   ホットな話題 ② 

Marsh から見たキャプティブ市場の趨勢 
~ランドスケープレポートを中心に~
Marsh's perspectives; The Captive Landscape 2022 and Japanese Users/Prospects

<概要>
最新版 Marsh Captive Landscape Report 2022 を踏まえたキャプティブ市場の趨勢と、そこでは触れられていない日系ユーザーの現状を俯瞰して、キャプティブ自家保険の動向について解説します。

We will summarize the latest version of Marsh Captive Landscape Report 2022.  Then, we will share my perspectives of Japanese captive users/prospects.


マーシュブローカー ジャパン株式会社
シニア バイスプレジデント
リスク ファイナンス アドバイザリー 
プラクティスリーダー
田嶋 英治




マーシュブローカー ジャパン株式会社
アシスタント バイスプレジデント 
リスク ファイナンス アドバイザリー
宇野 晃広


16:40
   国際税務の最新トピック

キャプティブとタックスヘイブン対策税制
Captive Insurance and the Japanese CFC Rules

<概要>
海外キャプティブ設立時にあたり検討が欠かせないタックスヘイブン対策税制について解説します。

The Japanese CFC Rules that must be considered at the time of establishment of a captive insurance company.








水上恵理公認会計士税理士事務所
公認会計士/税理士/米国公認会計士
水上 恵理
Eri Mizukami, CPA

クロージング

17:00 頃 終了予定


<講師略歴> (ご講演いただく順番にご紹介します)

佐藤 昭治 (さとう しょうじ)

1948年2月、神奈川県横浜市生まれ。
中央大学卒業後、1970年、外務省在外研修員として、イギリス・リーズ大学に留学。在外勤務として、南アフリカ、イギリス、ザンビア、オーストラリア、パキスタン、アメリカの各大使館・総領事館に勤務。

外務省情報管理室長、国際情報統括官付情報分析官を経て、2006年、インドネシア共和国スラバヤの日本国総領事。
2008年、駐ミクロネシア日本国特命全権大使(兼、パラオ共和国・マーシャル諸島)に就任。
2011年、帰国後、退官。

2014年、国際協力推進協会常務理事、上智大学客員教授(国際政治)、現在に至る。


Ben Whitehouse (ベン ホワイトハウス)
ミクロネシア連邦政府 キャプティブコンサルタント

Butler Snow, LLP/ バトラースノウ弁護士事務所

弁護士であり、テネシー州ナッシュビルを拠点とする経験豊富なキャプティブ保険レギュレーター。現在は、弁護士事務所 Butler Snow, LLP に所属。前職はテネシー州のキャプティブレギュレーター。テネシー州において当初24社しかなかったキャプティブ保険会社の数を、米国最大規模の企業を含む500社にまで拡大した。


甘利 俊之(あまり としゆき)
エーオンジャパン株式会社
コマーシャルリスク第二部長
Toshiyuki AMARI
Division Director - Commercial Risk Division 2, Aon Japan Ltd.

損害保険ジャパンで25年間勤務後、エーオンジャパン入社。コマーシャルリスク第二部長として、各種保険種目(賠償責任、サイバー、M&A、取引信用等)の専門家およびそのマネージャー職を管理、保険商品や関連サービスの調査・研究およびお客さまのリスクや保険契約の分析・改善提案等を通じた付加価値を提供することにより営業部門を支援している。また、特殊保険やグローバルプログラム等の大型案件での保険会社との交渉や、営業部門に対する商品教育等も行っている。

Prior to joining Aon in 2020, Toshiyuki AMARI was employed by Sompo Japan for 25 years.  As Division Director of Commercial Risk Division  2 of Aon Japan, Toshiyuki supervises specialists and their managers of the company.  His role involves leading specialists of various risk solutions (liability, cyber, M&A, trade credit, etc.) dedicated to providing bespoke risk solutions to our clients focusing on enhancing ability of producers and account executives in promoting new businesses and retaining existing accounts.  Toshiyuki specializes in risk analysis of commercial accounts, global insurance program design, negotiation with insurers and placement of insurance program.


Rob Cusack (ロブ・キューザック)
Global Claims Preparation Practice Leader
Head of Risk Accounting APAC
Aon Risk Solutions, Commercial Risk, Aon Global Risk Consulting

ロブ・クサックはアジア太平洋地域のリスクアカウンティング責任者であり、エーオンのグローバル保険金請求準備リーダーを務めています。アジア太平洋地域では、イノベーティブな保険コンサルティングと事業中断損失評価アドバイスを主要ビジネスセクターのクライアントに提供しています。グローバルでは、全地域におけるエーオンの保険金請求準備サービスの提供、およびイノベーションの全側面を統括しています。
ロブは、事業中断損失保険に関するアドバイス提供を専門としており、損害発生前と発生後のサプライチェーンに関するコンサルティングも行っています。損害発生前は、クライアントの事業中断、およびサプライチェーンのリスク・プロファイリングを行い、効率的かつ効果的なリスク移転のための保険を設計します。損害発生後は、事業中断、およびサプライチェーン関連保険金請求の準備、交渉、精算などを行います。

Rob is the head of Risk Accounting in the Asia Pacific and Aon's Global Claims Preparation Practice Leader.  Rob's regional focus is the delivery of innovative insurance consultancy and business interruption valuation advice to clients across all key business sectors.  Rob's gloal focus is overseeing all aspects of claims preparation services delivery and innovation for Aon across all regions.
Rob specialises in providing expert advice on Business Interruption insurance, including pre and post-loss suppply chain consultancy.  His pre-loss work extends to establishing his client's Business Interruption/Supply Chain risk profile and designing tailored insurance programs to efficiently and effectively transfer risk.  His post-loss work includes the preparation, negotiation and settlement of Business Interruption/Supply Chain insurance claims.

田嶋 英治 (たじま えいじ)
マーシュブローカー ジャパン株式会社
シニア バイス プレジデント
リスク ファイナンス アドバイザリー/ プラクティス リーダー
Eiji Tajima, ARe,

Senior Vice President
Practice Leader, Risk Finance Advisory
Marsh Broker Japan, Inc.

1989年、富士火災海上保険株式会社(現AIG損害保険株式会社)に入社。米国勤務を経て1995年、マーシュジャパン株式会社に入社。2000年、マーシュブローカージャパン株式会社に転属、日系企業の保険プログラム構築、コンサルティング、再保険仲介業務、キャプティブ自家保険に関するコンサルティング、設立、運営支援業務を担当。2005年、キャプティブ・スペシャリストとして確率モデルや統計的手法を駆使した事業予測、キャプティブ設立・運営アドバイザリー業務を専任。2016年、キャプティブ自家保険のアドバイザリー業務に加えて、リスク・アナリティクスのアドバイザリー業務を新たに担当して、現在に至る。


宇野 晃広 (うの あきひろ)
マーシュブローカージャパン株式会社
Akihiro Uno, ARM,

Assistant Vice President, Risk Finance Advisory, Marsh Broker Japan, Inc.

2015年、マーシュジャパン株式会社に入社。日系中堅企業担当チームのメンバーとして、製薬企業の保険プログラム構築や新規事業開拓に従事。
2016年、外資系企業担当チームに転属。大手外資系企業への保険プログラム構築やリスクマネジメント提供に加え、クラウド・テレワークに特化したサイバー保険の開発・販売に従事。
2019年、新規事業の一環で外資系企業に常駐、数百の保険契約改善、リスクマネジメント体制や保険金請求体制の構築支援に従事。
2020年、マーシュブローカージャパン株式会社リスクファイナンスアナリシスに転籍、リスク確率モデルを駆使したリスク分析、キャプティブ設立のアドバイザリー業務およびキャプティブ運営支援業務に従事、現在に至る。
明治大学 商学部 商学科 卒業



水上 恵理(みずかみ えり)
水上恵理公認会計士税理士事務所/公認会計士/税理士/米国公認会計士
Eri Mizukami, CPA
監査法人トーマツにて上場企業の監査作業を行った後、KPMG税理士法人等の Big 4 税理士法人のグローバル・タックス部門で主に日系多国籍企業の国際税務アドバイスや税務デューデリジェンスに従事した。また外資系企業のタックス・マネージャーとしての経験もある。2011年に独立し、国際税務アドバイスのほか、事業計画作成支援や経営管理・内部統制アドバイス、社外CFO業務も行っている。


< ウェビナー質問コーナー >

・講師への質問がある方は、お名前・会社名をお書き添えのうえ、ウェビナー終了後に下記メールアドレスにご質問をお送りください。個別に対応させていただきます。

・ご質問は、ウェビナーにライブで参加された方(Zoomリンクよりログインされた方)に限らせていただきます。

・講師の都合により、すべての質問にご回答できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。


ご質問の送り先メールアドレス
info@taxlabo.com









Event Starts

Start Date:2022/11/11(Fri) 14:30

End Date:2022/11/11(Fri) 16:50

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Organizer information

MRA Advisors Inc.



MRA Advisors Inc.   

http://www.mra.fm