イベント概要
働き方innovation #02
協業で価値を創るためのチームづくり
8月3日に開催した「日経朝刊 働き方イノベーション面×日経COMEMO」共催イベント『働き方innovation —加速するジョブ型雇用に備える—』の第2弾として、今回はリモートワーク時代の協業、共創を中心的なテーマとしたオンラインイベントの開催を企画します。
#働き方イノベーション #日経COMEMO
告知動画
【2020/9/7開催イベントオープニング動画】働き方innovation #02 協業で価値を創るためのチームづくり
リモートワークのメリットとデメリット
コロナショックの影響でリモートワークが一気に広まりましたが、通勤時間をはじめ移動時間が減ったので時間のゆとりが持てるようになった、業務と直接関係がないコミュニケーションが減り生産効率が上がったなどのメリットが挙げられる一方、社内や社外とのコミュニケーションが不足し業務が進みにくくなった、雑談など目的が無い会話が減ったためアイデアが生まれにくくなったなど、デメリットも言われるようになってきました。
協業×リモートワークで変わる働き方
コロナショック以前より、オープンイノベーションなど企業の枠を超えた協業の必要性が話題になることが増えており、共創〜コ・クリエーション〜という言葉も注目されてきました。異なる立場の多様な人々が協力し、ひとつの目標に向かい価値を創り上げていく動きは、これからもさらに広がっていくように見えます。
リモートワークの拡大・定常化により、同じ組織内のメンバーであっても離れた別々の場所からプロジェクトに参加することが通常のことになりました。協業の流れにリモートワークが加わり、日本人の働き方は大きく変わろうとしていきます。
データでわかった幸福で生産的な集団の特徴
社内はもとより、外部のメンバーとチームを組み、そしてリモートワークという今までと異なる環境で成果を出して続けて行くにはどのようなことを行えばよいのでしょうか?
日立製作所フェロー、ハピネスプラネットCEOの矢野和男さんは、自社で開発したウエアラブルセンサーで、長期間にわたって様々な組織の生産性や行動データを大量に取得し解析を続けてきましたが、その結果、幸福で生産的な集団には以下の4つの特徴があることが実証されています。
(1) つながっている人数が互いに平等
(2) 5分間会話が頻繁に行われている
(3) 会話の際には、発言権が平等である
(4) 相手への身体の同調が多い
これらは一見、コロナショック後に国内で言われるようになった「三密」に反するように思えますが、矢野さんは、この4つの特徴はリモートワークの中でも実現可能で、それを意識して行うかどうかにかかっていると言います。
『幸せなリモートワークのための4箇条』日経COMEMO
https://comemo.nikkei.com/n/ne77dfc8ba81b
新しい働き方の実践者・研究者によるトークセッション
生産性が高いチームとは、継続的に成果を生み出せる働き方はどのようなものなのでしょうか? これからもまだまだ大きく変化していく世の中で、組織の枠を超えて協業し成果を出し続けるために、どんなことに気をつければよいのか、どのように新しい世の中に向き合っていけば良いのか、主に外資系企業でキャリアを積み、株式会社ほぼ日のCFOを経て今年からベンチャー企業の取締役に就任した篠田真貴子さん(YeLL取締役)、AIと人間社会行動や幸せについて研究し、行動データから人間の幸せを可視化する矢野和男さん(日立製作所フェロー・ハピネスプラネットCEO)、楽天の「自由すぎるサラリーマン」にしてチームづくりのプロ仲山進也さん(楽天株式会社 楽天大学学長/ 仲山考材株式会社代表取締役)の3名をお招きし、30年間にわたって働き方の取材を続けてきた日経新聞の編集委員石塚由紀夫がファシリテーターを務め、新しい働き方、リモートワーク×協業・共創について存分に議論します。
イベント概要
働き方innovation 協業で価値を創るためのチームづくり
主催:日経COMEMO
日時:9月7日(月) 開場19:00、開演19:30
参加費 : 一般 1,500円、日経電子版有料会員は無料です。
*視聴ZoomウェビナーURLとパスワードは、お申込み後の「マイチケット」画面にてご案内いたします。
※Zoomウェビナーでご視聴いただく前に必ずこちらをご確認ください。
定員 :500名
タイムテーブル
開場 19:00
運営から前説&チャットの練習 19:30
トークセッション開始 19:40
終演 21:00
こんな方に特におすすめ!
- 新しい働き方を模索するビジネスパーソン
- チームビルディングや社内外のコミュニケーションに課題を抱えているマネージャー、チームリーダー
- 複数のプロジェクトに日々携わっている方
登壇者プロフィール
篠田真貴子さん
YeLL 取締役
1968年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年10月にほぼ日(旧・東京糸井重里事務所)に入社。取締役CFOを務める。2018年11月に退任し、1年3カ月のジョブレス期間を経て、2020年3月からベンチャーの「YeLL」取締役に。家族は夫と長男(高1)、長女(小6)。趣味は料理。
https://note.com/hoshinomaki
矢野和男さん
株式会社日立製作所 フェロー 兼 未来投資本部 ハピネスプロジェクトリーダ
株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO
東京工業大学 情報理工学院 特定教授。1984 年日立製作所入社。2003 年頃からビッグデータの収集・活用技術で世界を牽引してきた。論文被引用2,500件、特許出願350件。ハーバードビジネスレビュー誌にBusiness Microscope(ビジネス顕微鏡)が歴史に残るウエアラブルデバイスとして紹介されるなど、世界的注目を集める。のべ100 万日を超えるデータを使った企業業績向上の研究と心理学や人工知能からナノテクまでの専門性の広さと深さで知られる。特に、ウエアラブルによるハピネスや充実感の定量化に関する研究で先導的な役割を果たす。著書『データの見えざる手』は2014年のビジネス書ベスト10(book vinegar)に選ばれる。2020年7月、株式会社ハピネスプラネットを設立し代表取締役CEOに就任。博士( 工学)、IEEE Fellow。
https://note.mu/kazuoyano
仲山進也さん
楽天株式会社 楽天大学学長/ 仲山考材株式会社 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。シャープを経て、99年に社員20名の楽天へ。楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を00年に設立、商売系・チームビルディング系を中心に50,000社の成長パートナーとして活動中。07年に楽天で唯一、兼業自由・勤怠自由の正社員となり、08年には自らの会社・仲山考材を設立、個と組織の育成プログラムを提供。16年「横浜F・マリノス」とプロ契約、「コーチのコーチ」やジュニアユースの育成を手がける。「自由すぎるサラリーマン」としてメディア掲載多数。著書『組織にいながら、自由に働く。』『あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか』『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』など
https://twitter.com/nakayamashinya
石塚由紀夫
日本経済新聞社 編集委員
1988年日本経済新聞社入社。女性活躍推進やシニア雇用といったダイバーシティ(人材の多様化)、働き方改革など企業の人事戦略を 30年以上にわたり、取材・執筆。 2015年法政大学大学院MBA(経営学修士)取得。女性面編集長を経て現職。著書に「資生堂インパクト」「味の素『残業ゼロ』改革」(ともに日本経済新聞出版社)など。日経電子版有料会員向けにニューズレター「Workstyle2030」を毎週執筆中。
https://r.nikkei.com/journalists/19040814
Zoomウェビナーご視聴について
【ご視聴の準備】- Zoomアプリをインストールしてください https://zoom.us/download#client_4meeting
- イベント当日、19時半までに、ウェビナーURLにアクセスしてください(お申し込み後「マイチケット」画面に表示されます)
- ウェビナーURLにアクセスすると、メールアドレスを求められます
- 出演者と視聴者を判別するためにメールアドレスをご入力いただいてます。日経IDに登録しているメールアドレスまたはそれ以外でご自身が普段利用しているメールアドレスをご入力ください。判別目的以外には利用しません。
- *他の人へのウェビナーURL転送はお控えください。
- ウェビナーでは、お客様のビデオ映像が画面上に表示されることはありません。お客様のマイクから音声も流れることはありませんので、ながら見、ながら聴きでのご参加も可能です。
- せっかくリアルタイムでご参加いただいているので、出演者と参加者のインタラクティブなやりとりは、イベントを有意義なものにするために、随所で行わせていただきます。こちらから指名するなどはいたしませんのでご安心ください。
- 質問や気づいたことなどはチャットで随時お寄せください。視聴者のみなさんから届くチャットを起点に議論を展開していきます。チャットは出演者のみに届く、または視聴者全員に公開する、どちらかを選べます。
- ウェビナー視聴に必要なネットワーク帯域は、600kbps(下り)を推奨いたします。
- お客様の通信環境によっては、音声が聞き取りにい場合や、映像が見えにくいことがございます。ご了承ください。
音声や映像に問題がある場合は、次の内容を試してください。
- インターネットを使用する他のアプリケーション、特に音楽やビデオを再生するアプリケーションを終了する。
- 進行中のファイル転送をキャンセルする。
- アーカイブ動画の提供はございません。ご了承ください。
日経COMEMOとは
発信するビジネスパーソンを応援する投稿サイト「日経COMEMO」では、ビジネスパーソンの働き方やマインドを変えるようなテーマについて、各界リーダーを招いてトークセッションを開催しています。 COMEMOはビジネスパーソンのための知見投稿サービスです。コンテンツ配信プラットフォーム「note」上にサービスを展開し、さまざまな分野で活躍する専門家をキーオピニオンリーダー(KOL)として招待しています。彼らの知見を通して世の中を新たな視点で見ることができます。また、見るだけではなく、自分の意見を投稿することもできます(KOL以外の投稿については、COMEMO運営がnote上のCOMEMOハッシュタグの付いた投稿を巡回して、良いものを取り上げさせていただいております)。
日本経済新聞社について
日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきました。約1500人の記者が日々、ニュースを取材・執筆しています。主力媒体である『日本経済新聞』の発行部数は現在約235万部、2010年3月に創刊した『日本経済新聞 電子版』の有料会員数は72万で、有料・無料登録を合わせた会員数は400万を上回っています。
■注意事項
- 領収書はイベント終了後に、「マイチケット」からダウンロードいただけます。
- キャンセルの方は【9/7イベントキャンセル】とお書き添えの上、お申し込みの際にご利用のメールアドレスから、事務局までご連絡ください。
(キャンセル受付は前日までとさせていただきます。当日キャンセルはご返金ができませんので、ご了承ください)