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[Host] 大阪大学大学院国際公共政策研究科 ESGインテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)
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2023年は、2015年9月に国連総会にて全会一致採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」達成年限2030年までの折り返しの年で、私たちはいま、「誰一人取り残されない」世界の実現というSDGs基本理念を改めて想起し、具体的な行動を加速化することが強く求められています。大阪大学大学院国際公共政策研究科ESGインテグレーション研究教育センター(ESG-IREC) では、学内の関係部局を横断して協力し、国連機関とも連携して、SDGの目指す持続可能で公正な社会の構築につながる知的刺激に富んだ企画を進めています。この企画は、企業にとってよりよい世界の構築に向けて主体的に取り組むESG(環境・社会・企業統治)の推進 、特にすべてのステークホルダーの人権を重視し、包摂的な社会を形成していくうえで大きな気づきをもたらすものであり、同時に、私たち誰もが当事者となり、心と体を整え、互いの多様性を力に変え、自らの潜在力を最大限に生かした活動を実践していくことを促すことにもつながります。
また、本企画は、「いのち輝く未来社会のデザイン」という2025年大阪関西万博のテーマに通じる事業としても有益であると確信しております。
今回は、山岳転落事故で車椅子生活になりながらもヨガインストラクターとして自立し、アダプティブ/アクセシブル・ヨガ指導者として世界でご活躍のロドリゴ・ソウザ氏をお招きし、障がいがあってもヨガも呼吸法も実践できる、そして、インストラクターとして他者の力にもなれるという力強いメッセージが込められた特別レクチャーと、実際に車椅子インストラクターの導きによって一緒に心と体に響き渡るヨガを体験した後、私たちが産官学民で連携し、いかなる意識変革や行動変容につなげていくか、ラウンドテーブル・ディスカションを行います。
本企画は、本年9月18-19日に国連本部で開催されるSDGsサミットのテーマにも連動しています。
車椅子の方々も含め、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。Attendees (173)