Event Description
海外展開企業のための危機管理実務対応セミナー
新興企業・上場準備企業における海外子会社管理上の留意点
近年では、新興企業であっても海外に子会社を持つことも少なくありません。
国内子会社とは異なり、制度、法律、文化、商習慣、言語などさまざまな点で相違点があるため、それぞれの事情に即した管理体制の構築が必要です。
例えば上場審査においても海外子会社の管理が求められますが、ポイントとなるのは、以下の2点です。
・上場準備会社における海外子会社の管理体制の構築
・海外子会社の開示体制の整備
開示体制については、もともと海外子会社の経理体制が国内ほど充実していないケースが多く、不備の発生可能性が高いため、注意が必要です。
今回のセミナーでは、そのような新興企業・上場準備会社が留意しておかなければならない注意点について、分かり易く解説いたします。
後半では、海外子会社管理の有効な一つの方策である、クラウド会計システムを用いた手法についてご提案します。
既に海外子会社をお持ちの新興企業・上場準備会社や、海外の子会社展開をご検討の会社におかれまして、貴重な機会ですので、是非ともご参加を賜り、今後の貴社の取り組みにご活用ください。
<開催日時・場所>
2020年2月19日(水)14:30~17:00(14:00受付開始)
株式会社IIJグローバルソリューションズ セミナールーム
(東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム)
<参加費>
無料(事前登録制)
<定員>
先着30名
【開催スケジュール】
14:00-14:30 |
開場
|
第一部 14:30-15:35 |
新興企業・上場準備会社における海外子会社管理上の留意点 【講演概要】 Ⅰ.新興企業・上場準備会社における海外子会社の管理体制の構築 ・海外子会社管理における上場審査上の留意点 Ⅱ.海外子会社の開示体制の整備 ・海外子会社が連結範囲に含まれるか否か ・海外子会社の財務諸表の換算上の留意点 ・海外子会社との取引における税務上の留意点 【講師】 朝日税理士法人 マネージャー/IPO支援チーム 部長 松山 浩也 |
第二部 15:50-16:50 |
クラウド会計システムによる海外子会社管理~新興企業編~ 【講演概要】 海外現地法人を本社様からリモートで管理するために必要な要件や機能をご紹介。 一例として、GLASIAOUSのデモンストレーションを実施。 【講師】 ビジネスエンジニアリング プロダクト事業本部 米国公認会計士 春山 雄一郎 |
16:50-17:00 |
質疑応答・名刺交換 |
※講師及び共催企業と同業の方は、お申込みをお断りさせて頂く場合がございます。
【講師プロフィール紹介】
■朝日税理士法人 マネージャー/IPO支援チーム 部長 松山 浩也
早稲田大学商学部卒業/公認会計士
2006年 あずさ監査法人入所 企業公開部にてIPO支援を実践
2012年 朝日税理士法人入所 IPO支援チームのリーダーとして数多くのIPO案件を手掛ける