イベント概要
海外展開が加速する中、ASEAN・インド地域での子会社管理における内部統制の重要性がますます高まっています。
本セミナーでは、内部統制報告制度の基本から、現地特有のコンプライアンスリスク(贈収賄・汚職対策)までを詳しく解説します。また、内部通報制度の効果的な導入方法や各国の法規制対応、クラウド型ERPを活用した不正検知の自動化やデータセキュリティ対策もご紹介します。海外子会社のガバナンス強化を目指す皆様に必見の内容となっておりますので、ぜひご参加ください。
【締切】2025年9月3日(水) 17:00
【対象】
海外拠点を持つ企業、または海外進出を検討されている企業の管理部門、経理部門、DX部門、法務部門、海外事業統括、経営層の方 等
【講演者】
SCS国際コンサルティング株式会社
公認会計士・公認不正検査士
山林 貴裕
システムコンサルティング会社にて金融機関向けのシステム開発や事業会社向けの連結会計システムの開発に従事。
中堅監査法人に入所し、上場企業を含め保証業務ならびに財務内容調査・不正調査等の各種アドバイザリー業務に従事。
大手銀行系列シンクタンクへ出向し、PMI・事業計画作成・公官庁に対する調査などコンサルティング業務に従事。
シンガポールの現地会計事務所にて、日系企業に対する監査及びアドバイザリー業務をディレクターとして統括。
現在はSCS-Invictusグループの日本拠点にパートナー/ディレクターとして所属
One Asia 法律事務所
弁護士・公認不正検査士
黒﨑 裕樹
2011年に弁護士登録後、企業間の紛争解決や企業法務全般(主に、会社法、労働法、電気通信事業法、特定商取引法等)に従事していた。
その後、2021年から2023年まで、証券取引等監視委員会開示検査課にて、上場企業における不適正な会計処理の有無や内部統制の不備の有無等を調査する業務に従事していた。
現在は、企業不祥事の有事対応や内部通報体制の整備等の平時対応に注力するとともに、ビジネスと人権についての研鑽を積んでいる。