Event Description
※ライブラリーメンバー限定「受講のみチケット」先着10名様ご招待のお申込は、10/20 (木) 12:00より開始いたします。プロモーションコードを入れてお申込ください。
昨年のInnovative City Forum(ICF)のキーノートとして、オンラインでご登壇いただいたエマニュエル・トッド氏を、今年はリアルにお迎えして、ICF2022プレセッションを開催いたします。
国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論で社会を読み解くトッド氏は、「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の要因を人類学の視点から明らかにした著書を10月に出版されます。
本プレセッションでは、トッド氏とICFプログラムコミッティの南條史生氏の対談を通じて、トッド氏の問題意識を深掘りいたします。
『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』
上巻 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか
下巻 民主主義の野蛮な起源
エマニュエル・トッド(著) 堀茂樹(訳)
文藝春秋
定価:各 2,420円(税込)
スピーカー
エマニュエル・トッド (Emmanuel Todd)
歴史人口学者
1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に"予言"。著書に『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)、『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではない、EUなのだ』『老人支配国家 日本の危機』(いずれも文春新書)など。
スピーカー
南條史生(森美術館特別顧問)
慶應義塾大学経済学部(1972年)、および文学部哲学科美学美術史学専攻(1977年)卒業。国際交流基金(1978~1986年)等を経て、2002年より森美術館副館長、2006年11月から2019年まで館長をつとめる。2020年1月より特別顧問。過去に、ヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997年)および台北ビエンナーレ(1998年)のコミッショナー、ターナー・プライズ審査委員(ロンドン、1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)、シンガポール・ビエンナーレ(2006年/2008年)アーティスィック・ディレクター、茨城県北芸術祭(2016年)総合ディレクター、ホノルル・ビエンナーレ(2017年)キュラトリアル・ディレクター、北九州未来創造芸術祭-ART for SDGs-(2021年)ディレクター等を歴任。森美術館にて自ら企画者として携わった近年の企画展に、「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る―ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」(2009~10年)、「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」(2011~12年)、「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」(2016~17年)、「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」(2018年)、「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか」(2019~20年)等。著書に「疾走するアジア―現代美術の今を見る」(美術年鑑社、2010年)、「アートを生きる」(角川書店、2012年)等がある。
募集要項
日時 | 2022年11月07日 (月) 19:00~20:15 リアル開催 |
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受講料 | 受講のみ: 一般 3,500円 書籍付受講チケット[上下巻 4,840円] 6,500円 ※価格はすべて税込 |
受講対象者 | 一般、ライブラリーメンバー |
定員 | 100名 |
注意事項 |
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます |
主催 |
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協力 | |
会場 | アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階) |
※定員になり次第、募集は締切いたします。