Event Description
【INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ)とは】
スポーツ庁が取り組む「スポーツオープンイノベーション推進事業(スポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)の基盤形成)」と、スポーツテックをテーマとしたグローバルアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」がタッグを組み、開催するスポーツオープンイノベーション推進プログラム。
プログラムは大きくふたつ。スポーツビジネスを拡張させる「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」と新しいスポーツビジネスを讃える「INNOVATION LEAGUE コンテスト」。「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」 では、コラボレーションパートナー(実証連携団体)として全日本柔道連盟と日本アイスホッケー連盟がプログラムに参画。テーマ設定をはじめ、プログラムの中で採択されたテクノロジーや事業アイデアの実証において連携を行っていきます。
第3回目となる「INNOVATION LEAGUE コンテスト」では2022年に実施したスポーツやスポーツを活用した新しい取り組み・優れた取り組みを表彰いたします。
「INNOVATION LEAGUE」公式ウェブサイト
https://innovation-league.sportstech.tokyo/
【デモデイ開催!】
2022年8月の発表以降、全日本柔道連盟及び日本アイスホッケー連盟との事業共創を目指す「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」と、スポーツとスポーツビジネスの新しい取り組み・優れた取り組みを表彰する「INNOVATION LEAGUE コンテスト」のふたつのプロジェクトを進めてきました。
そしてこの度、INNOVATION LEAGUE 2022 デモデイ(成果発表会)を開催いたします。
デモデイでは、まず「INNOVATION LEAGUE 2022 アクセラレーション」にて最終採択された4社による成果発表プレゼンテーションを行います。4社はそれぞれ自社が持つプロダクト・サービス、テクノロジー、ビジネスアイデアを元に、全日本柔道連盟及び日本アイスホッケー連盟との事業共創を目指してきました。プログラム中にどのようなチャレンジを行い、どのような結果が得られたのかを発表いたします。
また、スポーツとスポーツビジネスの先鋭的取り組みを表彰する「INNOVATION LEAGUE 2022 コンテスト」の贈賞式も行います。スポーツはさまざまな領域やプレイヤーを結びつけ、イノベーションを誘発するポテンシャルを持っています。そうした可能性を示す優れた取り組みを表彰し、広く世の中に伝えていくことにより、スポーツやスポーツビジネス、ひいては産業全体に活力を生み出すことを目的としています。デモデイでは第3回受賞者、ならびにファイナリストの表彰を行います。受賞者には取り組み内容についてのプレゼンテーションを行っていただく予定です。
なお、デモデイにはどなたでもご参加いただけます。INNOVATION LEAGUE は「スポーツ×○○」で領域をつなぎ、産業拡張を志向する取り組みです。スポーツに関係されている方はもちろん、今はまだ関係されていない方も是非ご参加ください。
※昨年のデモデイの様子はこちらからご覧いただけます。
■概要■
・日時:2023年3月10日(金)17:30 - 21:00(17:00開場)
・開催:BASE Q(ベースキュー)東京ミッドタウン日比谷 6F
・主催:スポーツ庁 / SPORTS TECH TOKYO
・参加費:無料(事前登録制)
■プログラム■
17:30 - 17:40 「オープニング」
登壇者:
SPORTS TECH TOKYO プログラムオーナー 中嶋 文彦
17:40 – 17:45 「主催者挨拶」
登壇者:
スポーツ庁 次長 角田 喜彦
17:45 – 17:55「INNOVATION LEAGUE 2022 アクセラレーション ピッチ主旨説明」
登壇者:
SPORTS TECH TOKYO 大曽根 一平
スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐 坂本 弘美
17:55 – 18:55「INNOVATION LEAGUE 2022 アクセラレーション ピッチ」
登壇者:
INNOVATION LEAGUE 2022 アクセラレーション 採択企業4社
全日本柔道連盟 企画課課長代理 会長秘書 本郷 光道
日本アイスホッケー連盟 強化本部トップリーグ委員長 北川 太郎
スポーツ庁 長官 室伏 広治
<アクセラレーション採択企業4社のご紹介>
■ 一般社団法人スポーツを止めるな
https://spo-tome.com/
■ 株式会社なんでもドラフト
https://nandora.net/
■ 株式会社スポリー
https://spory.co.jp/
■株式会社MILOQS (ミロックス)
https://miloqs.co.jp/
18:55 – 19:05 「INNOVATION LEAGUE 2022 コンテスト 主旨説明」
登壇者:
SPORTS TECH TOKYO 薬師寺 肇
19:05 – 19:40 「INNOVATION LEAGUE 2022 コンテスト 贈賞式」
登壇者:
INNOVATION LEAGUE 2022 コンテスト 受賞4社、ファイナリスト3社
スポーツ庁 長官 室伏 広治
SPORTS TECH TOKYO プログラムオーナー 中嶋 文彦
<コンテスト受賞プロジェクトのご紹介>
■ イノベーションリーグ大賞
<受賞プロジェクト>
「湘南ベルマーレ + ittokai『ベルファーム』」
株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブ( https://www.bellmare-futsal.com/ )
■ ビジネス・グロース賞
<受賞プロジェクト>
「Web3思想を活用した「共創・共栄型」のクラブづくり、まちづくり」
鎌倉インターナショナルFC( https://kamakura-inter.com/ )
■ ソーシャル・インパクト賞
<受賞プロジェクト>
「白杖「ミズノケーン」プロジェクト」
ミズノ株式会社( https://corp.mizuno.com/jp )
■ パイオニア賞
<受賞プロジェクト>
「走る人が増えるほど,協賛企業が増えるほど,自然環境保全が進む トレイルラン大会」
FORESTRAIL HIRUZEN-SHINJO 2022 supported by GREENable( https://forestrail.com/ )
合同会社SPORTS DRIVE( https://www.facebook.com/LLCSportsDrive/ )
<コンテスト ファイナリストプロジェクトのご紹介>
■ビジネス・グロース賞/ソーシャル・インパクト賞/パイオニア賞 ファイナリスト
「アスリート流健康管理手法を転用した現場ワーカー向け「ウェルネスプログラム」」
株式会社ユーフォリア( https://eu-phoria.jp/ )
■ビジネス・グロース賞 ファイナリスト
「トークン活用によるスポーツ団体の新たな収益源の創出」
株式会社フィナンシェ( https://financie.jp/ )
■ソーシャル・インパクト賞 ファイナリスト
「Grass Roots Farm ~ 地方Jクラブの営農チャレンジ」
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック( https://www.mito-hollyhock.net/ )
19:45 – 19:50 「フォトセッション」
19:50 – 20:45 「ネットワーキング」
■注意事項■
※プログラム内容は一部変更になる可能性があります。
※オンライン配信やアーカイブの公開は現状予定しておりません。
※感染状況に応じてオンラインイベントへの切り替えや、参加人数の調整(抽選など)をさせていただく可能性があります。
※事務局メールアドレス(innovation@sportstech.tokyo)からメールでイベントに関するお知らせをお届けする可能性がありますため、innovation@sportstech.tokyoからのメールが受信できるように受信設定の確認・変更をお願いいたします(特にhotmailおよびoutlookドメインの方)。
※ネットワーキング促進のため、当日お申込者リスト(氏名・ご所属・アンケート回答を記載)を配布いたします。お申込み完了時点でリスト配布にご同意いただけたものとみなします。
■SPORTS TECH TOKYOとは■
スポーツ×テクノロジーをテーマに、電通が幅広い産業に新しいステージを提供する事業開発・支援チームです。テクノロジー活用の事業開発支援、アクセラレーションプログラムの提供、事業伴走・併走支援、マーケティング/ブランディングなどを提供しています。
アイデアに閉じず、実現に向けた支援までを行う。創造力と実現力を兼ね備えたプロデュース力で、多様なビジネス開発を支援する。立ちはだかるハードルに対し、大胆かつ実用的な知恵を活用し、目標実現に向けて、コミットし、伴走する。スポーツ業界で培われてきたノウハウやナレッジ、テクノロジーを幅広い産業に貢献する事業へと変貌させる。
膨大な情報に埋もれ、スポットライトが当たっていない先進的な取り組みを世の中に知らしめ、新しい道標を示す。そうした取り組みをSPORTS TECH TOKYOは推進しています。
公式ウェブサイト
https://sportstech.tokyo/?ja
■登壇者プロフィール■
室伏 広治
スポーツ庁 長官
陸上競技のハンマー投げ選手として2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン五輪に出場。アテネ五輪では陸上・投擲種目でアジア史上初の金メダルに輝いた。現役中の2007年に中京大学大学院体育学研究科にて博士号を取得。2011年同大学スポーツ科学部にて准教授を務める。2014年には東京医科歯科大学にて教授を務めると同時に、スポーツサイエンスセンターのセンター長にも就任した。また、2014年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポーツディレクターに選任され、日本オリンピック委員会理事、日本陸上競技連盟理事、世界アンチドーピング機構アスリート委員などを歴任し、2020年10月より現職に就く。
中嶋 文彦
(株)電通 事業共創局 SPORTS TECH TOKYO プログラム・オーナー
電通で国内外クライアントのブランド、メディア戦略を担当。
退職後、アイ・エム・ジェイでネットマーケ部門運営、子会社役員、親会社CCCのTポイントECモールを起案、事業化を行う。2008年末に電通再入社。
現在は先端技術活用での電通とパートナーの事業開発、投資、スタートアップとの連携を進める。電通主催のイノベーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」プロジェクトオーナー。羽田空港(日本空港ビルデング)のロボット実証/実装プログラム「Haneda Robotics Lab」、ソニー・ミュージックエンタテインメントの新規事業開発プログラム「ENTX」の企画・運営、北海道7空港民営化事業への事業投資など、様々な産業のオープンイノベーション、事業開発経験を有する。
角田 喜彦
スポーツ庁 次長
1991年文部省(現文部科学省)へ入省。文部科学省高等教育局などの省内の各内部部局を経て、2022年7月より現職に就く。
坂本 弘美
スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐
東京大学大学院を卒業後、NTTコミュニケーションズ(株)にシステムエンジニアとして就職。その後、2016年3月に経済産業省に入省、製造産業局にて製造業のIoT推進政策に携わる。2018年10月から同省 商務・サービスグループにて、主に中小・小規模事業者や自治体へのキャッシュレス推進政策に携わる。2020年7月より現職、スポーツの成長産業化に取り組む。
大曽根 一平
(株)電通 第8ビジネスプロデュース局 プロデューサー
電通にて、企業のマーケティングプロデュースを担当。全国のモノづくりの匠を対象としたアクセラレーションプログラムのプロデュース等、様々なブランドアクティベーションの実績を有する。SPORTS TECH TOKYOでは、スポーツ観戦体験におけるサービス開発や、プログラムプロデュースを行っている。
本郷 光道
全日本柔道連盟 企画課課長代理 会長秘書
中央大学法学部卒業後、全日本柔道連盟強化選手として国内外の大会で入賞を経験。2011年に現役を引退後、カナダ・モントリオールに移住し、コーチとして幼児から高齢者、カナダナショナルチームまで幅広い層に指導。2014年に帰国し、全日本柔道連盟入職。国際柔道連盟との折衝や世界選手権大会の招致等を担当。2019世界選手権大会では運営全体のプロジェクトマネージャーを務める。現在はブランディング戦略推進特別委員会をはじめ、連盟のメディア&マーケティング領域の事業を中心に従事している。
北川 太郎
日本アイスホッケー連盟 強化本部トップリーグ委員長
慶應義塾大学を卒業後、株式会社電通にてメディア業務、ビジネスプロデュース業務を担当。企業の経営、事業、マーケティング、コミュニケーションそれぞれの戦略立案からアクティベーションの実施に従事。
2017年から日本アイスホッケー連盟に入り、現在は強化本部トップリーグ委員長として国内トップリーグであるアジアリーグ アイスホッケーの活性化と日本代表強化に取り組んでいる。
薬師寺 肇
(株)電通 ビジネストランスフォーメーション・クリエーティブ・センター クリエーティブ・プランナー
(株)電通にてマーケティング戦略・コミュニケーション設計から、商品開発・事業開発まで担当。2016年からJAXAに出向しブランド・マネジメント、民間連携推進等を担当。2018年に電通帰任。現在は宇宙関連プロジェクトや「SPORTS TECH TOKYO」のプログラムマーケティングを担当。主にテクノロジー起点の領域越境と産業拡張を行っている。