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13/05/2016(Fri) 10:35 am (GMT-08:00) updated
野沢和弘氏・追加講演会決定@BCA on 5/21 10AM-
Event Description
在シアトル日本総領事館後援イベント
「ゼロからイチへ イノベーションのある生き方と多様性のある社会」
日本・アメリカでご活躍の毎日新聞論説委員・野沢和弘氏、株式会社アキュセラ・窪田良氏をお招きし「ゼロからイチへのご経験」についてお話し頂きゲストの皆様には「身近なイノベーション」について感じて頂きたいと思います。
シアトルに集まる多くの優秀な留学生、国費留学生、駐在員、主婦、教員、医師、アメリカ企業勤務の方々、各NPOや任意団体を支えている方々など様々な方々に特別な方々と特別な時間を過ごして頂きたいと思います。
★チケットはオンライン、シアトル紀伊国屋の窓口または現地でのお支払いをご希望の方、ソイソースや北米報知等に掲載した内容のご質問は info@enpacificservice.com までお気軽にお問合せください。お席に限りがございますのでお早目にお申込みください。
★コロンビアタワーセンターの駐車場は5時半PMより10PMまで9ドル(チケット代に含まれておりません)でご利用になれます。
講師:野沢和弘氏
毎日新聞論説委員。1959年静岡県出身。早稲田大学法学部卒業。毎日新聞入社。津支局、中部報道部、東京社会部。薬害エイズ取材班、児童虐待取材班などを担当。科学環境部副部長、社会部副部長を経て、2007年5月から夕刊編集部長を経て、2009年4月から現職。社会保障審議会障害者部会委員、内閣府障害者政策委員会委員、植草学園大学客員教授、東京大学非常勤講師、上智大学非常勤講師など。主な著書に「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、「条例のある街」(ぶどう社)など。
誰にも優しい社会をどう創るか
多様化する社会、その中で目指すこと~日本と米国におけるイノベーションの発展について - 日本で2016年4月から施行された障害者差別解消法。野沢氏は差別解消法の法律の原案をつくる作業部会のメンバーであった。この差別解消法で義務づけられた「合理的配慮」とは何か。 同じ時代に生きる人達同士が、それぞれの違いを認めあい、多様性を楽しむ成熟した優しい社会を目指すにはどうすればよいか、また新しい原案や条例を成立させる (ゼロからイチにした過程) を野沢氏が紹介する。
講師:窪田良氏
アキュセラ社 会長、社長兼CEO 医師・医学博士、慶應義塾大学大学院/Keio University 医学部卒
1966年兵庫県出身。慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学大学院に進み眼科学研究において博士号を取得。その研究過程で緑内障原因遺伝子であるミオシリンを発見、「須田賞」を受賞。眼科専門医として緑内障や白内障など1000を超える手術を執刀。虎の門病院勤務などを経て2000年より米国ワシントン大学に眼科シニアフェローおよび助教授として勤務。独自の細胞培養技術を発見し、2002年4月にバイオベンチャー、アキュセラ社を自宅地下室で設立した。「飲み薬による失明の治療」を目指し、現在、加齢黄斑変性、ドライアイ、緑内障など様々な眼科治療薬を開発する。2013年、加齢黄斑変性の治療薬は、臨床第二相後期/第三相試験に突入した。著書に「極めるひとほどあきっぽい」(日経BP社)、「「なりたい人」になるための41のやり方」(サンマーク出版)など。
個人の力で世界は変わる、と窪田良氏は断言する。20代で学者、30代で医者、40代でベンチャー経営者、ウォールストリートジャーナルで「世界を変える日本人」と紹介された。窪田氏が50代で目指すイノベーションは何か。今の日本に足りないものはイノベーションを促す多様性とリスクをとること。成長戦略とは何かを窪田良氏と考える。