イベント概要
製造業のグローバル化に伴い、従来は主に日本国内で企業の調達や販売の物流に携わっていた物流事業者が海外展開を進めています。 そのような海外ビジネス拡大に伴い、物流企業各社は、荷主企業の動きに合わせて、先回りするように、物流設備も含めた海外拠点の拡充を進めています。また、自社の物流ネットワーク網を拡充するために、海外事業者との提携、あるいは既に海外で事業展開している事業者に対するM&Aが積極的に行われ、今後さらにグローバル規模で経営管理基盤(ルール・プロセス・システム・組織・人材)の整備・強化が求められてきます。
本セミナーでは、そういったグローバル展開している、あるいはこれから展開しようとしている物流企業様向けに グローバルでの競争を生き残っていくためのノウハウや、アフターコロナの動向、グローバル規模での経営管理基盤についてご紹介いたします。
【開催日時】
2022年2月18日(金)15:00~16:30(日本時間)
【開催スケジュール】
15:00-15:10 |
視聴上の諸注意、アジェンダ説明
ご挨拶 |
15:10-15:50 |
グローバルグループ経営管理基盤の整備・強化に向けて 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 マネジャー 西山 正紘 氏 ITベンダーにて、大手物流業、大手製造業の基幹システム刷新業務に従事した後、現在は、有限責任監査法人トーマツにて、グループ経営基盤整備に関する支援、システム化構想、システム選定およびシステム導入プロジェクトのPMOに関する支援等のアドバイザリー業務に従事。 直近は、日系物流企業の海外子会社のグループ経営基盤整備に関する支援に従事し、海外子会社へのグループ標準会計システム導入に関する支援を担当。 |
15:50-16:20 | 協業化、多様化が進む物流企業が求めるグローバル業務システムとは ~物流企業の業務は協業化、多様化が進み、グローバルに対応し、かつ柔軟な業務システムが求められています~ グローバル規模でEC(電子商取引)が拡大したことを受け、物流業界では急激な需要の増加による仕事量の増加やそれに伴う人手不足が大きな課題になっています。特に海外進出している物流企業は、陸、海、空、の物流網を駆使し、他社と協業しながら業務の効率化を図っており、業務の可視化は、もはや社内システムだけではカバーしきれなくなっています。 本セッションでは、2層ERP型グローバル会計統合基盤と、荷主と物流企業、あるいは物流企業と物流企業が物流ステータスを共有することができるクラウドサービスをご紹介いたします。 <講師> ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 ビジネスデベロップメントマネージャ 桂田 慎吾 東洋エンジニアリング海外プラント事業にて、塔槽類、熱交換器などの機器設計業務、製缶メーカー検査立合い、海外プラント現場での据付立会い等の業務に従事した後、ビジネスエンジニアリング株式会社に移籍し、SAP導入プロジェクトマネージャとして15年、10社超のプロジェクトを担当。その後、自社製品Business b-ridge のプロモーションを担当。直近は、mcframe製品の海外プロモーション活動を担当。 |
16:20-16:30 | Q&A |
※本セミナーはユーザ企業様を対象とさせていただいております。同業他社の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。