イベント概要
日本経済新聞社は12月25日、今年11月に開催された世界的なスタートアップイベント「SLUSH(スラッシュ) 2024」の報告会をオンライン配信します。SLUSHの熱気とイノベーションの波を直接体験した参加者が、現地で体感した最新のトレンドとインサイトを惜しみなく共有します。
登壇するのは、フィンランド出身でスタートアップや起業家を支援するイベント「Takeoff Tokyo」を主催するアンティ・ソンニネン氏や、スタートアップのフラー会長で新潟ベンチャー協会代表理事の渋谷修太氏らです。
SLUSH 2024は、最新のテクノロジーを駆使するスタートアップ企業や革新的なビジネスアイデアを持つ起業家たちが一堂に会する場として、世界中から注目を集めました。スタートアップの成長戦略やさまざまなビジネスでのAI活用、サステナビリティへの取り組みなどが議論されました。
本セミナー視聴していただくと、世界のテクノロジーとイノベーションを感じ、ビジネスの新たな可能性を探求する機会を得ることができます。日本のスタートアップや支援者は、SLUSHから何を学ぶべきなのか。ぜひ、お申し込みの上、ご視聴ください。よろしくお願いいたします。
※オンライン配信のみです。会場参加はできません。
◇ご視聴をお勧めしたい方
・スタートアップ経営者・関係者
・大企業の新規事業、オープンイノベーション担当者
・ベンチャーキャピタルやコーポレートベンチャーキャピタルの関係者
・行政のスタートアップ担当者
◇登壇者
アンティ・ソンニネン氏 Takeoff Tokyo Co-founder CEO
渋谷修太氏 フラー株式会社取締役会長/新潟ベンチャー協会代表理事
横山和輝氏 株式会社プロッセル 代表取締役CEO
橋場清子氏 東京都 スタートアップ・国際金融都市戦略室 グローバル推進担当課長
渥美栄司氏 フィンランド大使館 商務部 上席商務官
◇主催
日本経済新聞社
◇配信日時
12月25日(水)18:00~19:00(予定)
◇配信方法
オンライン配信(前日までに、視聴方法をお伝えします)
◇視聴料金
無料
◇タイムテーブル(調整中)
◇登壇者紹介
Antti Sonninen (アンティ・ソンニネン)氏
Takeoff Tokyo Co-founder、CEO
Takeoff TokyoのCEOであり、フィンランド人の起業家。幼少期をフィンランドとカリフォルニアで過ごし、アールト大学でIndustrial Engineeringを専攻して卒業した。その後、人気ゲームAngry Birdsを日本に展開し、日本オフィスのCEOに就任。さらに、BeatroboのCOOとしての経験や、日本最大のスタートアップイベントであるSlush Tokyoの創業CEOとしても知られている。グローバルな起業家精神を育むことに情熱を持ち、2023年にTakeoff Tokyoを立ち上げる。国際的なピッチイベントTakeoff Tokyoは、グローバル志向を持つスタートアップを支援している。
Antti is the main organizer of Takeoff Tokyo, the place for internationally ambitious entrepreneurs. Originally from Finland, Antti came to Japan 10+ years ago first bringing the Angry Birds game here as the company’s first country director. Antti has also worked on several projects bridging the tech communities of Japan and the rest of the world, most notably as co-founder and CEO of Slush Tokyo.
渋谷修太氏
フラー株式会社 取締役会長/新潟ベンチャー協会 代表理事
1988年生。新潟県出身。国立長岡工業高等専門学校卒業後、筑波大学理工学群社会工学類へ編入学。グリー株式会社を経て、2011年11月フラー株式会社を創業、代表取締役に就任、現在は取締役会長。2016年には、世界有数の経済誌であるForbesにより30歳未満の重要人物「30アンダー30」に選出される。 2020年6月、故郷の新潟へUターン移住。2020年9月、新潟ベンチャー協会代表理事に選任。2020年10月、長岡高専客員教授に就任。2021年12月、EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2021ジャパン受賞。2022年5月、一般財団法人高専人会を設立し代表理事に就任。2024年11月、Socialups株式会社取締役に就任。著書に「友達経営」。
横山和輝氏
株式会社プロッセル 代表取締役CEO
1998年生まれ、富山県射水市生まれ、新潟市出身。長岡工業高等専門学校に入学後、留学先であるフィンランドのビジネスコンテスト(以下、ビジコン)で優勝。帰国後は学生団体・プロッセルを立ち上げ、高専生向け就活支援事業を手がける。高専の専攻科を修了後、2020年に法人化。同年、新潟県ベンチャー協会主催「第1回NVAピッチ」にて準優勝。2021年には経済産業省J-Starttupプログラムの地域版「J-Startup NIIGATA」の20社に選出。NEDO NEP事業 Accompany Runner。
橋場清子氏
東京都 スタートアップ・国際金融都市戦略室
グローバル推進担当課長
2024年に入庁、東京都の異次元のスタートアップ戦略と「10×10×10のイノベーションビジョン(※)」を展開するスタートアップ・国際金融都市戦略室にて、主に海外向け東京のスタートアップエコシステムのPRと海外スタートアップ・企業の誘致を担当。前職では、香港への日本企業・スタートアップの進出支援、投資誘致を行う。
※2022年11月に発表。2027年までの5年間に、①グローバル×10(東京発ユニコーン数10倍)、②裾野拡大×10(東京の起業数10倍)、③官民協働×10(東京都の協働実践数10倍)を目指す。
渥美栄司氏
フィンランド大使館 商務部 上席商務官
日系大手電機メーカー、携帯端末絶頂期のノキア、グローバルなオープンイノベーション支援事業者などを経て、フィンランド大使館商務部(Business Finland)に移籍に移籍。研究・製品開発から量産立ち上げ・製品上市、国際標準化、産学・企業連携などの経験を基に、日本企業のフィンランドへの進出・投資の促進に従事。工学修士。iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授
上田敬
日本経済新聞社
編集 総合解説センター担当部長
イノベーションやスタートアップ、SDGsなどをテーマに取材したり、イベントを企画・運営したりしている。社外では、大学や高校の起業家講座などでの講師・メンターや、スタートアップやNPOのピッチコンテストの審査員やアドバイザーなども務める。
取材・イベント拠点の日経渋谷センター、セミナー・交流イベント「日経イノベーション・ミートアップ」の立ち上げメンバー。
著作は「グッドワークス!」(フィリップ・コトラー他著、共訳、東洋経済)「ベンチャー企業の法務・財務戦略」(共著、商事法務)など。iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授。東京工業大学や上智大学、関西学院大学など非常勤講師、同志社大学嘱託講師など歴任。
海外テックイベントは米ラスベガスのCES、仏パリのビバテクノロジー、イスラエル・テルアビブのDLDなどを取材。
※登壇者や内容、開演日時はやむを得ず、予告なしに変更する場合があります。
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