ビバテクノロジーセミナー 東京都副知事・宮坂氏やIT批評家・尾原氏、日経パリ支局長が登壇/スマートインダストリーやヘルスケア、脱炭素など注目テーマ、シーメンスやキャップジェミニの専門家が解説/新規事業担当者や調査部門、自治体関係者におすすめ/オンデマンド配信 9月末まで何度でも視聴可能
日本経済新聞社(日経渋谷センター)
日本経済新聞社は仏SINEORA(シンノラ)社と、フランス・パリで6月に開催された欧州屈指の大規模テックイベント「ビバテクノロジー」について解説するセミナーをオンデマンド配信します。シンノラ社はビバテクノロジーの日本における公式アンバサダーです。ビバテクノロジーは、大企業とスタートアップをつなぐオープン・イノベーション領域では世界最大級のイベントで、大企業がスタートアップとともに出展の主役となるユニークな開催形態が特長です。グーグルなどのIT企業だけでなく、ラグジュアリーブランドのLVMHやロレアルなど、幅広い業種の有力企業が出展します。そのため、展示されるスタートアップ企業などの事業内容も多彩です。日本企業にとっても、オープン・イノベーションの取り組みや新規事業開発のヒントとなることが期待されます。今回も大日本印刷やトレジャーデータなどの有力企業や東京都などが視察されました。今回のセミナーでは、ヘルスケア&ウェルビーイング編、スマートシティ&スマートインダストリー編、ゼロエミッション&サステナビリティ編の3つのセミナーを配信します。ビバテクノロジーを知り尽くしたシンノラ社が特別に選別した現地会場の展示の様子や出展スタートアップへの直接インタビューなどを豊富な映像コンテンツを使って詳細に伝えます。視聴料金はそれぞれ5000円(消費税込み)です。3本セットでは1万2000万円とお得です。ぜひお申し込みいただき、ご視聴ください。
いずれかのセミナーをご購入いただいた方は、現地参加した東京都副知事(元ヤフー社長)の宮坂学氏、IT批評家/フューチャリストの尾原和啓氏、日本経済新聞社パリ支局長の白石透冴らが、それぞれの視点で感想を語る、振り返りセミナーもご視聴いただけます。◆ビバテクノロジーに参加した方のコメントトレジャーデータ 堀内 健后氏5年前、2回目のVivatechにスピーカーとして参加した時に、このイベントの仕組みはスタートアップやイノベーションに取り組む大手企業にとってとても秀逸だなと思いました。フランス政府がスタートアップ振興策を講じつつ、それに応じるように、フランスの大手企業が、自社や業界の課題を整理して公開。それを解決するためのスタートアップテクノロジーを公募、厳正なセレクションを経て、優秀なスタートアップは無料でイベントに出展できるようになっていますスタートアップを囲い込むことなく、大手がインキュベーションして、世の中の課題を解決するやり方は世界中で広がればと思っています!是非、これを機会に、Vivatechの面白さを知っていただければと思います!
草原 仁美 氏(大日本印刷株式会社 マーケティング本部事業戦略ユニットグローバルマーケティング部 副部長)事業会社が感じるVivatechnologyの魅力の一つは、フランスを代表する大企業が、事前に自社課題や社会課題を示したうえでコンテストを行い、それに通過した企業・技術を自社ブースで展示させているところです。
自前主義からの脱却を図ることを目的としたオープンイノベーションの活用方法は大きな示唆を与えてくれます。◇聴講をおすすめしたい方
◎大手・中堅企業で新規事業を担当されている方
◎オープン・イノベーションを推進されている方
◎自治体のイノベーション、スタートアップ支援担当の方
◎スタートアップ経営者の方
◎起業準備など、新しい挑戦に取り組んでいらっしゃる方
◎テクノロジーに関する世界の最新動向を知りたい方
◇テーマ・内容(A)ヘルスケア&ウェルビーイング編
日本に限らず先進国全般の高齢化やコロナ問題もあいまって関心が高く、今後の産業の成長要因としても期待されるヘルスケアやウェルビーイング関連の動向をまとめて概観します。出展スタートアップの中から注目企業を5社紹介します。<講師>
Dr.Marc Chevalier(マーク・シュバリエ博士)
Liryc (電気生理学・心臓モデリング研究所) イノベーションディレクター - エグゼクティブコミッティメンバー(B)スマートシティ&スマートインダストリー編スマートシティやスマートインダストリーは幅広い概念を含みますが、とくにIoTやAIに関連するスタートアップが都市や産業に及ぼすインパクトを読み解いていきます。出展スタートアップの中から注目企業を5社紹介します。<講師>
Jean-Marie SAINT-PAUL(ジャン・マリー・サンポール氏 )
シーメンス・デジタル・インダストリーズ・ソフトウェア・フランス副社長兼マネージングディレクター(C)ゼロエミッション&サステナビリティ編
ウクライナ問題が改めてエネルギー問題をクローズアップしましたが、地政学的にも対応を加速させる必要に迫られている環境負荷の軽減と持続可能性について、先進地域である欧州の動向をご紹介します。出展スタートアップの中から注目企業を5社紹介します。<講師>
Laurence Jumeaux(ローレンス・ジュモー氏 )
キャプジェミニ・インベント社 ビジネス・テクノロジー担当副社長
(D)振り返りセミナー
現地参加した東京都副知事(元ヤフー社長)の宮坂学氏、IT批評家/フューチャリストの尾原和啓氏、日本経済新聞社パリ支局長の白石透冴らが、それぞれの視点で、感想を語ります。
尾原氏に、シンノラの今井公子代表取締役、川端康夫日本代表が加わるパネルディスカッションでは、「ビバテクノロジー」の本質に迫り、日本企業や行政が学ぶべきポイントについて深掘りします。
◇視聴料金
(A)ヘルスケア&ウェルビーイング編 5,000円(消費税込み)
(B)スマートシティ&スマートインダストリー編 5,000円(消費税込み)
(C)ゼロエミッション&サステナビリティ編 5,000円(消費税込み)
(A)~(C)3本セット 12,000円(消費税込み)※(D)振り返りセミナーは、いずれのチケットをご購入いただいた場合でも、セットでご視聴いただけます。※お申し込み後は原則、キャンセルできません。
◇出演者
宮坂学氏 東京都副知事
尾原和啓氏 IT批評家/フューチャリスト
白石透冴 日本経済新聞社パリ支局長
今井公子氏 SINEORA代表取締役
川端康夫氏 SINEORA日本代表
林薫子氏 NARAFRANCE代表取締役
上田敬 日本経済新聞社
◇配信期間
2022年8月31日(水)まで(予定)
◇配信方法
お申込みいただいた方に個別にお伝えします。
◇主催
日本経済新聞社
◇協力
SINEORA(シンノラ)
◇出演者紹介
宮坂学(みやさか まなぶ)氏 東京都副知事
デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる東京版Society 5.0「スマート東京」の実現に向け、デジタルに関連する様々な施策を推進しています。
IT大手・ヤフー株式会社に20年以上勤務し、会長職を務めるなど、企業経営者として経験を積みました。ヤフー退社後、2019年7月に東京都参与に就任し、世界最高のモバイルインターネット網の建設を目標とする「TOKYO Data Highway基本戦略」を打ち出しました。同年9月、民間から12年ぶりとなる副知事に起用されて以降は、さらに精力的にプロジェクトの推進に取り組んでいます。また、世界・アジアの金融ハブとしての「国際金融都市・東京」の実現に関する施策を担当し、世界中の金融系企業・人材の誘致、資産運用業やFintech産業の育成、グリーンファイナンスの活性化に向けた戦略の推進などに取り組んでいます。
尾原和啓(おばら かずひろ)氏 IT批評家/フューチャリスト
1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事
内閣府新AI戦略検討、経産省 対外通商政策委員等を歴任。NHK「令和ネット論」にて「DX」「メタバース・NFT」を解説
現職は13職目 シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。
新刊「プロセスエコノミー」は「ビジネス書グランプリ2021」にてイノベーション部門受賞
著書「アフターデジタル」(日経BP)は経済産業大臣 世耕氏より推挙、10万部超え
「モチベーション革命」(幻冬舎Newspicks books)は 2018年Amazon Kindleで最もダウンロードされた本に. 中国・韓国・台湾で翻訳。「ITビジネスの原理」(NHK出版)は2014年、2015年連続Top10のロングセラー(2014年7位、2015年8位)。韓国、中国に翻訳
白石透冴 日本経済新聞社パリ支局長
2005年京都大総合人間学部卒、同年日本経済新聞社入社、社会部で警視庁、国土交通省、都庁担当。12年、産業部で素材業界担当。14年、証券部で航空、外食業界担当。15年、国際部で欧州担当。17年からパリ支局長、フランスの政治・経済・企業ニュースを中心にスイスの国際機関も担当。
今井 公子 氏 SINEORAシンノラ 代表取締役
2000年に早稲田大学国際経営学修士卒業(MBA)。東京にて日系、外資系企業に勤務し、2010年に渡仏。現在パリ在住、二児の母。過去18年間に渡り、東京とパリにて、ノキアやダッソーシステムズといった国際企業にて、デジタルトランスフォーメーションの最前線に立ち、イノベーションによる変革をリードしてきた。ダッソーシステムズではアジア出身の女性として初めてワールドワイドの間接販売チャネルのトップ、及び戦略企画のVICE PRESIDENTまで務めた。四十歳を過ぎてスタートアップの世界に身を投げ出す決意をして、今までの経験を活かし日本企業の国際競争力を上げるためのクロスボーダーなオープンイノベーションを支援するシンノラ(SINEORA)を立ち上げた。日本発だから世界に勝てる、今成功しているからこれからも成功し続けるとは限らなくなった現在、最初から世界で成功する会社を目指し、いつまでも差別化や強みを生み出せる仕組みを持つ組織づくりを支援する。川端 康夫 氏 SINEORAシンノラ 日本代表
北海道札幌市生まれ。東京大学理学部卒業後、電通に入社。広告全般の業務を経験した後、2000年頃から一貫して携帯電話業界に関わり、国内外の業界・技術動向を踏まえたマーケティング業務に従事。2011年よりKDDIにて、CVCや∞Laboなどスタートアップ関連の取組みに参画。2017年に独立し、通信とスタートアップを軸足においた、大企業・スタートアップ双方の事業開発(BizDev)を手がける。2019年にシンノラ日本代表に就任。日経COMEMOのKOL(レギュラー寄稿者)。
林 薫子氏 NARAFRANCE 代表取締役(司会)
明治大学大学院で経営学修士を取得後、フランス、ニースに留学。フランスのMBAにあたるDESSマーケティング、DEA経営学を取得後、現地でのインターンシップを経て帰国。2003年より在日フランス大使館経済部(当時)に就職し、バイオテクノロジー、IT、スタートアップ関連フランス企業の日本進出をサポート。2015年より同大使館貿易投資庁・ビジネスフランスの上席貿易担当官。2020年6月に退職。現在は奈良県生駒市に移住し、株式会社NARAFRANCEを起業。リモート商談の日仏通訳、ウェビナーの企画、運営や、大学での経営学、アントレプレナーシップの講師などで活躍。2022年4月より、高知大学人文社会科学部非常勤講師。
日本経済新聞社 上田敬
編集 総合解説センター担当部長。日経渋谷センター、日経イノベーション・ミートアップの立ち上げメンバー。SDGsやイノベーション、スタートアップをテーマに取材したり、イベントを企画・運営したりしています。ソーシャルビジネスを実践するノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏や、本業を通じた企業の社会貢献であるCSVを提唱するハーバード大学のマイケル・ポーター教授らをインタビュー。
社外では、大学や高校の起業家講座などでのゲスト講師や、NPOやスタートアップのピッチコンテストのアドバイザーなども歴任。
入社時は科学技術部に配属。日経ビジネス編集などを経て、ベンチャー取材部署に長く在籍し、ベンチャー企業やNPOの取材に取り組む。
著作は「グッドワークス!」(フィリップ・コトラー他著、共訳、東洋経済)「ベンチャー企業の法務・財務戦略」(共著、商事法務)など。同志社大学嘱託講師(~21年9月)、東京工業大学非常勤講師(~21年9月)、上智大学非常勤講師(~22年3月)、関西学院大学非常勤講師(~22年3月)。