Language

EventRegist Co., Ltd.

Copyright © EventRegist Co., Ltd. All rights reserved.

 

 

 

Share this Event

This event has ended.

2025年度第1回電池製造技術分科会

東京大学 駒場Ⅱキャンパス コンベンションホール (4丁目-6-1, 目黒区 駒場, 東京都, 153-8505, Japan)

[Host] 一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会

Register here How to buy tickets
Available payment methods

    • Ticket Type
    • Amount (tax incl.)
    • Quantity
    • 会員

      Sales Period Finished

    • ¥10,000
    • -
    • 非会員

      Sales Period Finished

    • ¥12,000
    • -

You can view receipt data for this event.

After ordering your ticket(s), a "Show Receipt data" button will appear on your "My Tickets" page. From here you can either display the receipt data or print it out when needed.

Event Description

一般社団法人日本粉体工業技術協会
2025年度 第1回 電池製造技術分科会 開催案内

一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会
正コーディネータ   ―
副コーディネータ     東京理科大学教授     駒場 慎一
代表幹事       (株)パウレック       堀越 勝
副代表幹事      (株)タナベ       木村 正人
副代表幹事        東洋ハイテック(株)   尾崎 哲也
名誉コーディネータ  産総研名誉リサーチャー  境 哲男
名誉コーディネータ  東京大学名誉教授       堤 敦司

本年度の第1回電池製造技術分科会を下記要領にて開催致します。
本分科会は、20年以上前に設立されましたが、自動車や電力、モバイル機器、電池、材料、装置などの電池産業において、交流と連携の場を提供して参りました。我が国では、1990年にはニッケル水素電池を、1992年にはリチウムイオン電池を世界に先駆けて商品化し、情報通信端末のモバイル化から、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)、水素燃料電池車(FCV)、電力貯蔵用蓄電池などの実用化と普及に貢献してきました。最近では、EV産業の成長が著しく、2030年には3500万台が生産されると予想されています。また、風力や太陽光など再生可能エネルギーの導入も進んでおり、昼間に余った電力を貯蔵するための系統用大型蓄電池の導入や、水電解して水素として貯蔵するシステムの導入も進んでいます。

世界的に蓄電池の量産が進められた結果、電池材料に用いられる稀少資源の不足を招いており、ナトリウムイオン電池などの稀少資源を用いな い電池の実用化も進んでいます。また、蓄電池の高容量化や大型化、普及化に伴い電池由来の事故も多発しており、蓄電池の安全性評価試験の重要性はもとより、安全性の高い全固体電池への転換も進められています。更に、電池製造の省エネルギー化に向けて、従来の湿式製造プロセスから、乾式製造プロセスへの転換も進みつつあり、製造技術も大きな転換期を迎えています。
本年の第1回分科会では、国の蓄電池産業戦略、全固体電池開発、ナトリウムイオン電池の材料科学、電池ビジネスの方向性などについてご講演いただきます。また、講演会の後では、交流会(名刺交換会など)も企画しています。参加ご希望者につきましては、文末にあります申込項目をご記入の上、お申込みください。

1.主 催:一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会
2.日 時:2025年6月26日(木)13:00~19:00
3.場 所:東京大学 駒場Ⅱキャンパス 生産技術研究所
       総合研究実験棟(An棟)2F コンベンションホール
       東京都目黒区駒場4丁目6-1(代々木上原駅より徒歩12分
       駒場東大前駅西口より徒歩10分)
4.開催形式:対面形式のみ
5.次 第:
       受 付 12:00~13:00
       開 場 12:30
       講演会 13:00~17:20
       交流会 17:30~19:00
6.世話人:日清エンジニアリング(株) 嘉村 徹也 氏  

【講演会プログラム】 
 13:00-13:10 開会挨拶    産総研名誉リサーチャー 境 哲男 氏
 13:10-14:00 ①「蓄電池産業戦略と今後の方向性」
                        経済産業省商務情報政策局電池産業課 
                                               課長補佐 妹尾 博 氏
 14:00-14:50 ②「FDKにおける全固体電池開発」
         FDK(株) 新事業開発本部 
               シニアディレクター  加藤 彰彦
 氏
 14:50-15:10 休憩 
 15:10-16:00 ③「実用化が進むナトリウムイオン電池の材料科学」
                            東京理科大学 理学部 応用化学科
                                                    教授 駒場 慎一 氏
 16:00-16:50 ④「電池ビジネスの方向性と展開 
                     電池の基礎と製造方法」
         一般社団法人 電池サプライチェーン協議会(BASC)
           設備SC強化TFリーダー 
                         プライム プラネット エナジー&
                                                      ソリューションズ(株)
                                  経営戦略部 主査 小池 将樹 氏
 16:50-17:10 ⑤「粉体のコンテナハンドリングシステム
                                                              『マトコン』のご紹介」
         日清エンジニアリング(株)
         エンジニアリング事業本部 
                                    プラント第二部 部長代理 岡田 隆史 氏
 17:10-17:20 閉会挨拶          東京大学 名誉教授 堤 敦司 氏
 17:30-19:00   交流会(名刺交換会など)
7.参加申込み方法:EventRegist(イベントレジスト)からの申込と
           します。
            https://eventregist.com/e/nv1DYxtp0aj2
           
8.申込み締切日:2025年6月10日(火)
        (ただし、定員になり次第締め切ります)
9.参加費:会 員 10,000円(内消費税909円)
       非会員 12,000円(内消費税1,090円)
     (消費税率10%) 【登録番号】T8130005012383
10.支払い方法:EventRegist(イベントレジスト)サイトからのクレ
        ジットカード支払いのみとします。
※ご注意ください:1社から複数人がご参加される場合でもお一人ずつお申込みください。
11.定 員:150名(先着順で定員に達し次第、締め切らせていただきます)
※予稿集は当日会場にてお渡し致します。
※申込後、ご都合により参加できない場合は、代理の方のご参加をお願いします。
※申込後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。
12.お問い合わせ  日清エンジニアリング(株) 嘉村 徹也
             kamura.tetsuya@nisshin.com




Location

東京大学 駒場Ⅱキャンパス コンベンションホール

東京都 目黒区 駒場 4丁目-6-1

Organizer information

一般社団法人日本粉体工業技術協会 電池製造技術分科会

本分科会は、電池産業における粉体技術の向上を図るために設立されて以来、自動車や電力、電池、材料、装置など電池関連産業界において、交流と連携の場を提供して参りました。我が国は、1990 年にはニッケル水素電池を、1992 年にはリチウムイオン電池を商品化して以来、情報通信機器のモバイル化はもとより、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)、水素燃料電池車(FCV)などの実用化に長年取り組んできて、最近、世界的に普及期を迎えつつあります。2022 年には、世界で約700 万台のEV が販売され、2030 年にはその5倍の3500 万台が生産されると予想されています。また、風力や太陽光など再生可能エネルギーの導入も進み、その大きな負荷変動を大型蓄電池で平準化することや、水素に変換して貯蔵することなども進められています。
 

 世界的に蓄電池や電池材料の大幅な増産が進められた結果、電池材料に用いられる稀少資源の不足を招いており、電池のリサイクル技術の開発や希少資源に依存しない次世代電池の開発が活発になっています。また、電池材料及び電池製造プロセス全体において、二酸化炭素排出量の大幅な低減が求められており、ドライプロセスなど製造技術の変革も進められています。