Event Description
2030年の日本を考えるゼミとは
ゼミオーナーからのご挨拶
◆講座の概要
“2030年の日本と自分を考えるゼミ”第1回はいきなりですが、世界の課題SDGsを取りあげます。SDGsは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、2015年に国連が採択し、気候変動対策や再生エネルギーの普及、経済成長、貧困の解消など17の目標を掲げ、2030年までに世界各国が達成を目指します。日本においても政府の取り組みはもとより日本経済団体連合会(経団連)の企業行動憲章にSDGsの達成が盛り込まれるなど、少しずつSDGsという言葉が使われ始めてきました。しかしながら、SDGsの自社事業との関係性や将来事業への影響に気づかれていない組織もまだまだ多いかと思われます。一方で、SDGsが事業戦略上のKPIとして機能することに早くから気づかれた企業では、既に事業価値を高めた実践事例が色々と出ています。
今回、株式会社伊藤園の笹谷 秀光(ささや ひでみつ)顧問をゲストにお招きします。笹谷様は 次のような経歴で、企業のCSRやSDGsについて理論面でも実践面でも活躍されてきました。4月27日には、環境新聞ブックレット「経営に生かすSDGs講座ー持続可能な経営のために」を発刊され、第1回ジャパンSDGsアワード受賞企業であるサラヤ、住友化学、吉本興業などの事例を紹介して、分かりやすくSDGsを解説しています。環境新聞での連載に加え、『オルタナ・オンライン』や『月刊総務オンライン』の筆者のコラム記事も執筆中です。笹谷様からは、SDGsやESGに関する国内外の動きや先進企業の取り組みを中心にご講演をいただきます。
笹谷様の講演を受けて、SDGsの17項目を基点に企業が社会価値を高めるための取り組みについて考え、議論を進めていきます。後半のセッションでは、SDGsの抽象的な理解を少しでも具体的なイメージでとらえ、SDGsを自社の経営や自分の活動レベルで考えるようにします。また、SDGsの取り組みから、新しいマーケットの創造、ビジネスチャンスの発見についても、参加者のみなさんで肩のこらないアイデア出しや意見交換をします。
◆おすすめしたい方
・2030年企業・自治体で中心になって働いているビジネスパーソン
・2030年の企業やビジネスのあり方を考える年代、立場の方
・SDGsが自社の経営に与える影響や対応について考える立場の方
・新たな観点で自社のCSR、CSVを考えたいと考えている方
・新規事業の立ち上げを担当している方
・社会とビジネスの関係性を軸に、新たなソーシャルモデルやビジネスモデルを検討したい方
・様々な社会課題への問題意識を持たれている多様な職種や立場の方々との交流を図りたいと考えている方
・2030年の個人(自分)の生き方、働き方を考えたい方
◆講座プログラム
1.2030年の私達の姿について
2.なぜ企業経営に持続可能性が必要なのか?
3.SDGs、ESGって何?国内外での様々な動き
4.SDGs活用の企業事例
5.2030年へのディスカッションタイム
6.ラップアップ
◆ゲスト講師
株式会社伊藤園 顧問 笹谷 秀光(ささや ひでみつ)
日本経営倫理学会理事、グローバルビジネス学会理事、サステナビリティ日本フォーラム理事、通訳案内士資格保有(仏語・英語)。東京大学法学部卒業1977年農林省(現農林水産省)入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年伊藤園入社、2010年-2014年取締役。2014年-2018年常務執行役員。5月より現職。著書 環境新聞ブックレット「経営に生かすSDGs講座ー持続可能な経営のために」「協創力が稼ぐ時代」「CSR新時代の競争戦略-ISO26000活用術」「三方よしに学ぶ人の好かれる会社」
環境新聞社 (2018-04-27)
売り上げランキング: 18,185
◆ゼミオーナー
産業能率大学 情報マネジメント学部 准教授 橋本 諭(はしもと さとし)
1982年神奈川県生まれ 青山学院大学大学院経営学研究科 修了。2005年青山学院大学 総合研究所 eラーニング人材育成研究センター- 特別研究員。株式会社 浜銀総合研究所を経て2011年産業能率大学入職。著書(共著含む)。「eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン」「企業内人材育成入門」「若者のキャリア形成――スキルの獲得から就業力の向上、アントレプレナーシップの育成へ〈OECDスキル・アウトルック2015年版〉」「キャリア形成支援の方法論と実践」
【お申込にあたって】
◆お申込み方法
SANNO夜活講座はイベントレジストのシステムを使用しております。イベントレジストをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。イベントレジストの登録についてはイベントレジストヘルプページ チケット申込方法でご確認ください。
・1回のお申込で複数名のお申込ができます。
・残席があれば、クレジットカード払いのみ開催当日の14時までお申込いただけます。
※ お申し込みが講座実施に必要な最少人数に達しない場合、やむを得ず講座を中止させていただく場合がございます。
※ 教育団体や経営コンサルタントの方のお申し込みはご遠慮願います。
※ 当日会場でのお申込み受付、メールやお電話でのお申込み受付はいたしておりません。事前にWebからの登録が必要になります。
◆お支払い方法
以下の決済方法から選択いただけます。イベントレジストの決済画面からお選びください、
・クレジットカードによる決済(VISA / MASTER /JCB)
・PayPal による決済(PayPal アカウントをお持ちの方)
・コンビニ・ATMによる決済
・請求書払い(法人のみ)
※ クレジットカードのお支払い方法は1回払いのみとなります。
※ コンビニ・ATM決済は、開催日の5日前までご利用いただけます。
※ 請求書払いは開催日の10日前までの受付となり、事前入金をお願いしております。
◆領収証の発行
領収証をご希望の方は、会場で「領収証発行願い」をご記入ください。講座終了後約10日後からご指定の所在地(住所)に郵送いたします。
◆キャンセルについて
・キャンセルは開催7日前(前週の同曜日/祝祭日の場合はその前日まで)は承りますが、それ以降のキャンセルは承っておりません。ただし、代理受講は可能です。当日受付にて、お申込者名をお伝えいただき、お名刺をご提出ください。
・キャンセルされる場合は、メールのみの受付となります。お申込いただいた講座ページの右下「主催者への問い合わせ」のボタンを押していただき、以下の内容をお伝えください。
まず【キャンセル希望】と分かるように明記してください。
(1)参加講座
(2)開催日程
(3)会社名
(4)申込者ご氏名
コンビニ・ATM決済、請求書払いの場合は、
(5)返金先口座(金融機関名・支店・口座種類・口座番号・口座名義人)
・請求書でご入金された場合、キャンセルにともなう返金の振込手数料はお客様にご負担いただきます。
・コンビニ・ATM決済による決済の場合は、手数料8%を差し引かせていただきます。返金の振込手数料はお客様にご負担いただきます。また、返金は講座開催終了日から約15日から20日お時間をいただきます。
【ご参加にあたって】
◆受付方法
お申込後、申込責任者様が登録したメールアドレスにチケットが届きます※。当日は会場受付カウンターにこちらのチケットを印刷してお持ちいただくか、EventRegistアプリをダウンロードしてチケットをご提示ください。講座の受付方法についてはイベントレジストヘルプページ イベントの受付でご確認ください。
※ 代表者として複数名様のチケットを申込まれた場合は、代表者にチケットが全員分届きます。イベントレジストの画面にログインいただき、「マイチケット」タブから「PDFチケットを送信」、参加者を選んで送信ボタンを押すと参加者にチケットが送信されます。
◆受付開始時間
受付はセミナー開始時間の30分前を予定しております。3階のオフィスロビー総合受付の特設カウンターまでお越し下さい。なお、開始時間後20分を過ぎますと、3階の特設カウンターは閉鎖いたします。
それ以降にお越しの場合は、SANNO夜活事務局03-3215-7001(講座開催時のみ連絡可能18:00~21:00)までご連絡ください。なお、当日のキャンセルの連絡は不要です。