Event Description
※本セミナーは会場利用形式からweb開始に変更しました。
新型コロナウィルス感染症により、現在グローバルサプライチェーンは危機的な状況に陥っています。こうした中、将来のサプライチェーン再編を見据えたSCMの変革を進めることは、終息後早期に事業を正常化させていくためにも非常に重要です。
SCM実行のカギの1つであるSCMパッケージは、日本の製造業において2000年代にSCM改革がブームとなり導入が進みました。ただ残念ながら定着化が進まず、SCMパッケージを塩漬け、あるいは廃棄した企業も少なくありません。
しかし改めて、以下のポイントからSCM再編成・変革に合わせSCMパッケージ導入に取り組む企業が増え始めています。
【ポイント】
・グローバル市場への対応
・ビジネスモデルの多様化
・サプライチェーンへの参加プレイヤーの増加/変更に伴う管理業務の増加
・サプライチェーンリスクマネジメントへの取り組み
本セミナーでは、2020年現在、改めてSCMの構築・定着を目指す製造業の皆様に向けて、SCMの専門家から最新のSCM動向についてご紹介します。
【講師紹介】
株式会社HMC(Harmony & Management Consulting)代表取締役 西本 広之
富士通にてSCMプロジェクトに従事、その後、外資系コンサルティング会社にてSCMのコンサルタント、i2テクノロジーズ・ジャパン執行役員、JDAソフトウェア・ジャパン代表取締役社長を歴任。2012年1月、株式会社HMCを設立。多くのお客様向けにSCMの取組を支援するコンサルティングに従事。
慶應大学大学院経営管理研究科(MBA)
【開催概要】
<日時> 8月4日(火)、5日(水)14:00~16:30
<対象> 製造業で、SCMパッケージの導入・再構築をご検討のSCM部門マネージャー、 SCM担当ITマネージャー
<参加費> 無料(事前登録制)
<利用ツール>「Zoom」
<セミナー アジェンダ>
14:00-14:05 |
ご挨拶 |
14:05-14:25 | SCMを成功へ導くロードマップとIT化のポイント (株)HMCは、SCMに特化したコンサルティングに強みがあり、データ分析に基づく構想策定から、PoCによるSCM実施検証、SCMパッケージ導入支援まで幅広く対応しています。 本セッションでは、 ・SCM実現による競争優位性 ・SCMロードマップ(構想~結果検証)とその進め方 ・SCMロードマップを実現するためのIT化のポイント についてご紹介します。 株式会社HMC 代表取締役 西本 広之 |
14:25-15:05 | SCMパッケージソフトウェアの動向 本セッションでは、前セッションのIT化のポイントで紹介されたSCMパッケージソフトウェアについて、 ・SCM計画系パッケージの歴史と背景 ・最新SCMパッケージの機能概要(デモを交えて) ・導入におけるポイントと課題(事例を交えて) ・SCMパッケージに必要なデータとシステム連携 についてご紹介します。 株式会社HMC 代表取締役 西本 広之 |
15:05-15:15 | 休憩 |
15:15-16:05 | 業務連携によりSCMを強くするBusiness b-ridge SCMの狙いである同期・短サイクル化を実現するためには、自社システムでリアルタイムにデータ管理がされてない流通在庫や委託先管理在庫などの社外に委託している業務や、システム化が追い付いていない関連会社や海外販社等のデータについて管理・収集することが必要です。 この課題を解決する一つの手段として、本セッションではノーコードで「だれもが、簡単に、スピーディに」業務連携のデジタル化を推進できるSaaSアプリケーションプラットフォームBusiness b-ridgeの製品特徴について、具体的な事例を交えつつご紹介します。 ビジネスエンジニアリング株式会社 b-ridgeサービス部 部長 岡 正弘 |
16:05-16:30 | 質疑応答、個別相談 |
※プログラムの内容は若干変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※また、弊社・共催会社の同業種の会社様、または個人のお客様等に関しましては、
主催者判断により、本セミナーへのご参加をご遠慮願う場合がございます。
予めご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。