女性だけが舞台で、演じ、歌い、踊る宝塚歌劇は、世界でも類例をみない舞台芸術として広く人々に愛されてきました。

累計観客動員数が500万人を超える『ベルサイユのばら』をはじめ、数々の話題作を生み出し、近代以降の日本文化に新たなジャンルを切り拓いてきました。

宝塚歌劇が100周年を迎えた今年、日本経済新聞社では、宝塚歌劇団ならびに阪急電鉄株式会社などグループ会社の協力のもと「宝塚歌劇100年展　–夢、かがやきつづけて」を開催します。

戦争や災害など数々の苦難を乗り越えて、人々に愛され続けてきた歌劇の魅力とは−−。

本展では、100年にわたって集積されてきた舞台装置や写真・映像、衣装、道具類……など数多くの品々を展示し、昨今の人気スターやステージを紹介しながら、その秘密に迫ります。現役タカラジェンヌや元タカラジェンヌの参加する関連イベントも実施(関連イベントのプログラムは11月公表予定）します。

タカラヅカファンの方々はもちろん、多くの方々にご覧いただき、宝塚の魅力を発見し、そして、次の100年へと、かがやきつづける宝塚歌劇を感じていただければ幸いです。

■会期：2014年12月16日(火)～2014年12月28日(日)

　　　　10:00-20:00（日曜は17:00まで）

　　　　※入場は閉館30分前までとなります。

■会場：東京国際フォーラム(東京・有楽町）展示ホール

■入場料(税込み）

一般当日1,400円　一般前売り1,200円　大学・高校生700円(当日のみ)　中学生以下無料

※一般前売り券は12月15日までの発売です。一般当日券、大学・高校生券は会期中の販売です。

※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(１名)は無料。