Event Description
以下の項目をご記載のうえ、メールにてお申し込みください。
・お名前(必須)
・メールアドレス(必須)
・勤務先、部署、役職
lch2_sympo@convention.co.jp(県委託先:日本コンベンションサービス株式会社)
■開催概要
水素の製造・輸送・利用に伴う二酸化炭素の排出が少ない「低炭素水素」の意義や重要性を広く発信するため、「低炭素水素シンポジウム」をオンラインで開催します。
シンポジウムでは、東京工業大学 特命教授 岡崎 健氏による基調講演のほか、本県独自の「低炭素水素認証制度」に基づく認定プロジェクトを現場の様子を交えて紹介します。御関心のある方は、是非御参加ください。
■プログラム
(1)基調講演
「脱炭素に向けて活発化する低炭素水素導入拡大」
・東京工業大学 科学技術創成研究院
特命教授 岡崎 健 氏
(グローバル水素エネルギー研究ユニットリーダー)
(2)低炭素水素認証制度説明
(3)低炭素水素認証制度に基づく認定プロジェクト紹介
認定プロジェクトを現地の様子を交えて紹介します。
[認定プロジェクト]
・知多市・豊田市再エネ利用低炭素水素プロジェクト(トヨタ自動車株式会社)
・セントレア貨物地区水素充填所プロジェクト(株式会社鈴木商館)
・豊田自動織機高浜工場再エネ利用低炭素水素プロジェクト(株式会社豊田自動織機、東邦ガス株式会社)
・元町工場太陽光水電解水素ステーションプロジェクト(トヨタ自動車株式会社)
(4)パネルディスカッション
[モデレーター]
・愛知工業大学 教授 鈴置 保雄 氏
[パネリスト]
・トヨタ自動車株式会社 プラント・環境生技部 生産環境室
企画第2グループ主査 細目 一成 氏
・中部電力株式会社 事業創造本部
情報銀行ユニット長 曽山 豊 氏
・東邦ガス株式会社 イノベーション推進部
マネジャー 葛山 弘一 氏
・株式会社豊田自動織機 PE環境部 環境室
CO2ゼログループ GM 鳥居 達也 氏
■定員
200名程度(申込先着順)
■参加費
無料(通信料は自己負担となります。)
■申込期限
2021年2月26日(金)午後5時まで
(参考1)低炭素水素
水素は、利用の段階で二酸化炭素を排出しないことから、地球温暖化対策に大きく貢献し得るエネルギーとして期待されている。しかし、現在、国内で流通する水素のほとんどが化石燃料由来であり、製造段階では二酸化炭素が発生していることから、低炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーを活用して水素を製造することなどにより、より低炭素な水素サプライチェーンの構築が不可欠である。
(参考2)低炭素水素認証制度
愛知県では、低炭素水素サプライチェーンの構築に向け、製造・輸送・利用に伴う二酸化炭素の排出が少ない水素を「低炭素水素」として認証・情報発信する本県独自の「低炭素水素認証制度」を2018年4月に制定した。