イベント概要
【開催日時】
2014年3月5日(水)13:30~ (受付開始13:00)
「チャイナ・プラス・ワン」という言葉を聞いたことがありますか? 中国だけにビジネスを集中させるのではなく、他国でも事業を展開することでリスクを回避しようとする動きのことですが、実はこれ、日本でしか使われていない言葉です。政治の不安定を理由にGDP世界第2位の中国市場を敬遠している先進国は、日本だけ。政治的な問題で市場進出をためらっている間に、日本の企業は巨大な市場を失っています。
中国市場に進出するには商習慣などで大きな壁が存在します。この違いを理解すれば、進出や市場拡大の足がかりができます。
BCNは、NEC中国の元総代表である木戸脇雅生氏と、
中華人民共和国駐日本国大使館の呂克儉公使を講師にお招きし、中国市場のポテンシャルや商習慣などの違いをどのように理解し、中国市場でいかに勝ち残るかを考えるセミナーを開催します。
ぜひご参加ください。
-------------<第三回 開催内容>-------------
【講座内容】
<テーマ①>[ポテンシャル]
「これからの中国IT市場の見方と、日本企業の戦略および事業展開について」
日本電気株式会社 顧問
木戸脇 雅生 氏
【プロフィール】
木戸脇 雅生(きどわき まさき) 1956年、岐阜県生まれ。
慶應義塾大学工学部卒業後、1979年にNECに入社し、南東アジア部に所属。
99年、NEC(Thailand)社長、01年、NEC香港社長、05年、NEC信息系統(中国)総裁、06年、NECの執行役員、2010年にNEC(中国)総代表に就任、2013年7月より顧問着任。
<テーマ②>[経済]
「中日経済合作の新しい情報と中国サービス貿易政策および中日合作展望」
中華人民共和国駐日本国大使館 公使(経済商務)
呂克儉 氏
※公務の都合上、講師が変更になる場合があります。予めご了承ください。
【プロフィール】
呂克儉(ろ こくけん) 1954.01.25.遼寧省大連市生まれ
1972.02~1975.10 大連外国語大学日本語学部
1975.10~1976.05 中国外貿部小湯山五七幹校
1976.12~1979.05 中国外貿部地区政策四局日本課
1979.05~1984.09 中国駐日本大使館商務処随員
1984.09~1988.04 中国対外経済貿易部地区政策二局日本課係長
1986.07~1987.06 日本貿易研究センター
1988.04~1990.06 中国対外経済貿易部地区政策二局課長補佐
1990.06~1993.12 中国駐日本大使館商務処一等書記官
1993.12~1995.12 中国対外経済貿易部アジア局総合課課長
1995.12~1998.07 中国対外貿易経済合作部アジア局副局長
1998.07~1998.12 中国駐大阪総領事館参事官級領事
1998.12~2002.08 中国駐日本大使館公使参事官
2002.08~2003.03 中国対外貿易経済合作部アジア局副局長
2003.03~2005.07 中国商務部アジア局副局長
2005.07~2011.03 中国商務部アジア局局長
2011.03~ 中国駐日本大使館経済商務公使
【対象】
中国に進出する(進出している)日系IT企業の日本本社 ご担当者様
【定員】
40名
【受講料】
10,000円(税込)