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10/9 コロナの時代を生き延びるPhilosophical Dialogue 1 いまこそ《人間》に過激に問いかける 小林康夫×星野太

2020/10/09(金) 19:00 ~ 20:30

オンラインセミナー(YouTubeLive)

[主催] アカデミーヒルズ

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イベント概要

現在の新型コロナ危機、情報テクノロジーの急速な展開、世界秩序の動揺など、われわれは〈近代−現代〉modernと呼ばれた一時代の文化の転換点に差しかかっていることははっきりしています。
 
さまざまなことが問い直されているが、しかし決定的な〈正解〉はないカオスの時代。そのなかで〈人間〉という理念そのものすら問い直されなければならないかもしれません。
 
そのためにいま必要なのは哲学。
 
それはひとりで壮大な哲学体系を打ち立てるというよりは、アクティヴな対話(Philosophical Dialogue)を実践することでそれぞれの違いのなかから浮かびあがってくる〈もうひとつの途〉を探そうとする試みのことです。
 
今回、第1弾として、9月末に「他なる隣人」であるフランス現代哲学者たちと数十年にわたって対話を繰り広げてきたドキュメント本『《人間》への過激な問いかけ』(水声社)を刊行する小林康夫 東大名誉教授が、教え子であり、新進気鋭の哲学者として活躍する星野太氏を迎え、ミシェル・フーコーやジャン=フランソワ・リオタールらの哲学から出発して「抵抗」の哲学をどう受け継ぐか、過激な対話を試みます。


*芸術にも造詣の深いお二人に、セミナーの中で「今日の参加者に、今、紹介したい美術作品」を発表いただきます。こちらも是非お楽しみに!

*今回のセミナー後、登壇者と参加者での二次会をzoomミーティングにて開催いたします。セミナーで話された内容を踏まえながら、自由に会話をする約30分の懇親会です。参加アドレスはセミナー後半にお伝えいたします。小林さん・星野さんと、より深く濃厚な会話を楽しむ、そんな2次会にも是非ご参加ください!


スピーカー
小林 康夫 (東京大学名誉教授/東大EMP講師)
東京大学大学院人文科学研究科 比較文学比較文化専攻卒業。
フランスのパリ第 10 大学で博士号取得。電気通信大学助教授、東京大学教養学部助教授・教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て現職。
専門は表象文化論・現代哲学。哲学からアート・文学・建築・ファッションまで幅広い分野での批評的活動をこれまで展開。
UTCP(University of Tokyo Center for Philosophy)のセンター長を十年以上つとめ、そこを拠点に各国の研究者とのさまざまな共同研究を行ってきた。
多くの著書・編集本・翻訳がある。最近では、対話の重要性についても語っている『若い人のための10冊の本』(筑摩書房、プリマー新書 2019年12月)、最近著では『日常非常、迷宮の時代ーーオペラ戦後文化論(Ⅱ)1970-1995』(未来社、2020年9月)など。
その他に『表象文化論講義 絵画の冒険』(東京大学出版会、2016 年)、『オペラ戦後文化論1 肉体の暗き運命 1945-1979』(未来社、2016 年)、『君自身の哲学へ』(大和書房、2015年)、『「知の技法」入門』(河出書房新社、2014 年、大澤真幸との共著)、『こころのアポリア?幸福と死のあいだで』(羽鳥書店、2013 年)、『歴史のディコンストラクション?共生の希望へ向かって』(未来社、2012 年)、『存在のカタストロフィー:〈空虚を断じて譲らない〉ために』(未来社、2012 年)など。
三宅一生デザイン文化財団 理事、日本証券奨学財団 評議員、日本デザイン振興会 評議員など。

スピーカー
星野太 (早稲田大学社会科学総合学術院専任講師)
1983年生まれ。美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
現在、早稲田大学社会科学総合学術院専任講師。
著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、『ことばを紡ぐための哲学』(白水社、2019年)、共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(人文書院、2016年)など。

【 注意事項 】
※本イベントは、YouTubeLiveを使用したオンラインLIVE配信です。

■ご準備いただくもの
端末(PCやタブレット、スマホなど)

<オンラインイベント視聴方法>
お申込確認後、配信用のURLを前日までにお申込者にメールにてお知らせいたします。

開催日時

開始日時:2020/10/09(金) 19:00

終了日時:2020/10/09(金) 20:30

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開催場所

オンラインセミナー(YouTubeLive)

主催者情報

アカデミーヒルズ

アカデミーヒルズは、森ビル株式会社の文化・教育機関として1996年に開設しました。世界的文化都市の創造をコンセプトに、「都市を創り、都市を育む」の両面から活動している森ビルの取り組みのひとつとして、人が情報とつながり、学びあう機会を提供しています。