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22/09/2021(Wed) 04:55 pm (JST) updated
産総研 人工知能セミナー事務局です。
本日のご講演のうち、「実世界での対話システム」(講師: 理化学研究所 吉野 幸一郎)の講演資料が公開されました。
下記URLよりご確認ください。
https://www.airc.aist.go.jp/seminar_detail/docs/f87a0a50486d4b90f43973b72514cc82b407ec30.pdf
※マイチケットからもご確認いただけます。
※このご講演以外については、資料公開の予定はありません。
Event Description
近年、深層学習手法や汎用言語モデルの発展により、言語と視覚情報など様々なモダリティを統合理解することで実世界の問題解決を図るインタラクティブな手法の開発が加速しています。この課題に対して、言語と視覚情報を統合した文書理解と質問応答の最新動向と今後の展望、および、実世界における様々な情報の統合理解に基づきロボットを用いた実世界インタラクションにおけるアプローチを紹介します。
10:00- 11:00 | 「視覚と言語の統合的理解に基づく文書理解と質問応答」 西田 京介(NTT人間情報研究所 特別研究員) |
BERTやGPT-3に代表される、大量のテキストで学習された巨大なニューラルネットは自然言語理解にパラダイムシフトを起こした。このアプローチは視覚と言語の融合領域にも導入され、近年では視覚的な要素を含む文書理解に関する研究が進展している。本講演では、我々が取り組んでいるWebページのスクリーンショットやインフォグラフィクス画像に対する質問応答技術に関する成果を含めた、視覚と言語の統合的理解に基づく文書理解と質問応答の最新動向と今後の展望について触れる。 | |
11:00- 12:00 | 「実世界での対話システム」 吉野 幸一郎 (ロボティクスプロジェクト(現ガーディアンロボットプロジェクト) 知識獲得・対話チーム チームリーダー) |
近年の深層学習技術などの進展から、ヒューマンインタフェースとして言語を用いる対話システムへの期待が高まっている。こうした対話システムを実世界で用いようとする場合、実世界の事物を認識して対話の共通基盤として用いることができるかが大きな問題となる。具体的には、ユーザと同じ空間で動作をすることが期待される対話ロボットなどの場合、実世界における事物の認識と、ロボットが持つ知識、対話中の言語で表現された概念のそれぞれを対応づけて用いる必要がある。本講演ではこうした実世界で動作する対話ロボットの取り組みについて紹介し、今後必要な研究の取り組みについて議論する。 |
Finished Events
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2022/03/28(Mon) 14:30
【第56回産総研AIセミナー】「データ連携プラットフォーム設計・開発のためのアイデアソン」
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2022/02/18(Fri) 13:00
【第55回産総研AIセミナー】「シミュレーションとAIの融合技術」
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2022/01/19(Wed) 15:00
【第54回産総研AIセミナー】「ABCI グランドチャレンジ 成果報告会」