Event Description
明治大学ガバナンス研究科シンポジウム
「ソーシャル・イノベーションを支える”評価”~発展的評価(DE)の可能性~」
【概要】
社会情勢の変化のスピードが速く外的要因を加味した長期的目標が立てにくい、関わるステークホルダーが多種多様で事業成果の予測がしにくい、等、現代的な状況に対応した「動的」な評価のあり方を模索する動きが加速するなかで、発展的評価(Developmental Evaluation: DE)に対する注目度が高まっています。
DEは、複雑系理論やシステム理論の知見を活用しており、状況変化への柔軟かつ即応的な適応を求められるイノベーション支援の評価と位置づけられます。
本シンポジウムでは、日本ではまだあまり知られていないDEに焦点をあて、パットン氏自らが出演してこれを概説するとともに、ニュージーランド評価学会のリーダーで、DE実践の第一人者でもあるケイト・マッケグ氏が登壇します。
また、日本においてすでにDE的手法を実践している明治大学プログラム評価研究所の取り組みについて紹介します。
【日時】
2017年12月10日(日)13:00〜16:30(開場 12:30)
【会場】
明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階 グローバルホール
(東京都千代田区神田駿河台1-1 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅徒歩約3分 )
【プログラム内容】
第1部
マイケル・パットン氏 基調講演「イノベーター支援の評価としてのDE」(ビデオ)
マイケル・パットン氏 質疑応答(ライブ)
第2部
講演「DEの特徴と、ニュージーランド におけるDEの事例」(マッケグ氏)
パネルディスカッション(マッケグ氏、北大路氏、源氏、今田氏)
発題「日本におけるDE的手法の事例と評価学における位置づけ」(源氏)
発題「経営学における「創発戦略」とDEの親和性」(北大路氏)
質疑応答
【定員】130名(定員に達し次第締め切ります)
【参加費】無料
【お問い合わせ】gabaken@mics.meiji.ac.jp
【主催】明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科
【共催】一般財団法人CSOネットワーク 、明治大学プログラム評価研究所
【後援】日本評価学会