イベント概要
90年代に、同性愛を理由にした差別が裁判で違法とされ、埼玉医科大が性別適合手術を正当な医療行為と認める答申を発表しました。2015年には渋谷区が同性間のパートナーシップ証明書を発行する制度をつくるなど、セクシュアリティーの多様性を受容する動きが広がっています。
一方で、自民党の衆院議員が、同性愛者には“生産性”がないと公言するなど、受け止め方に大きな隔たりがあるのも事実です。
私たちはセクシュアリティーの問題をどうとらえればよいのでしょうか。
【タイムスケジュール】
18:15 開場
18:30~18:40 開会 / 朝日新聞ダイアログの紹介
18:40~19:10 インプット①(講師:増原 裕子)
19:10~19:40 インプット②(講師:ロバート キャンベル)
19:40~20:40 ディスカッション&質疑応答
20:40~21:00 まとめ&記念撮影
【会場】朝日新聞東京本社 本館2階 読者ホール
【所在地】〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
【アクセス】都営地下鉄大江戸線築地市場駅「A2」出口すぐ 東京メトロ日比谷線東銀座駅、築地駅の各駅から徒歩約10分 https://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11050854
【ゲスト】
■ロバート キャンベル
■増原 裕子(ますはら・ひろこ)
LGBTアクティビスト/コンサルタント。株式会社トロワ・クルール代表取締役。2011年よりレズビアンであることをオープンにして、社会に対して積極的に発信している。2015年渋谷区パートナーシップ証明書交付第1号(2017年末にパートナーシップ解消)。慶応義塾大学大学院修士課程、慶応義塾大学文学部卒業。ジュネーブ公館、会計事務所、IT会社勤務を経て起業。ダイバーシティ経営におけるLGBT施策の推進支援を手がける。経営層、管理職、人事担当者、営業職、労働組合員等を対象としたLGBT研修・講演の実績多数。著書に『ダイバーシティ経営とLGBT対応』『同性婚のリアル』等5冊がある。
【平成世代登壇者】
■松岡 宗嗣(まつおか・そうし)
1994年名古屋市生まれ。一般社団法人fair代表理事。明治大学政治経済学部卒。2018年に一般社団法人fairを設立。政策や法制度を中心としたLGBTに関する情報発信や、啓発キャンペーン等を行う。教育機関や企業、自治体等での研修や講演多数。2015年、LGBTを理解・支援したいと思う「ALLY(アライ)」を増やす日本初のキャンペーンMEIJI ALLY WEEK発起人。
■河崎美里(かわさき・みさと)
1997年茨城県生まれ。宇都宮大学国際学部国際文化学科3年。専攻はジェンダー論。大学入学後に自身のセクシャリティで葛藤し、その後レズビアンと自覚。LGBTに関するイベントを企画するなど、積極的な活動を行う。TEDxTsukuba 2018では「マイノリティーを個性に」を題したプレゼンを実施。来年は大瀧さん(紹介文は下記参照)とともに、ウェディングフォトを撮影しながら、同性婚が認められている海外26ヵ国を巡る旅「26回結婚式」を実施予定で、主にプロジェクトのPRを担う。
■大瀧真優(おおたき・まゆ)
1996年横浜市生まれ。宇都宮大学国際学部国際文化学科3年。国際的なヨガの資格を取得し、ヨガインストラクターとしても活動中。高校時代に不登校を経験。その後、ニュージーランドの高校に編入し、卒業する。来年実施予定の、ウェディングフォトを撮影しながら同性婚が認められている海外26ヶ国を巡る旅「26回結婚式」の発起人。プロジェクトの企画を主に担当し、ウェディングフォトではドレスを着用。
【ファシリテーター】
■古野 香織(ふるの・かおり)
1995年生まれ。東京学芸大学大学院 教育学研究科 修士1年。大学1年生のときに選挙権年齢引き下げのムーブメントに関わったことがきっかけで、中高校生の主権者教育に関心を持つ。同世代に政治をわかりやすく伝える株式会社POTETOMediaのメンバー。日本シティズンシップ教育フォーラム運営委員。現在は社会科の教員を目指し、教育全般や社会課題について日々勉強中。
【問い合わせ先】dialog@asahi.com(担当:前田・喜多)
主催・企画:朝日新聞DIALOG編集部 / 株式会社manma
<重要事項の説明>
申込前に以下の事項に関してご確認をお願いします。主催者は申込者には、以下項目にご承諾をいただいたものとして対応させていただきます。
①知的財産権について
(ア)本プログラムによって生まれた研究成果・発表資料・研究内容を含むすべての著作物の知的財産権は、主催者に帰属します。
(イ)研究成果や発表会はPRを目的とする各種媒体に、主催者が判断し、自由に使用できるものとします。
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(イ)今後、朝日新聞DIALOGが主催・共催・協力する催事やプロジェクトのご案内に利用する場合がございます。
③肖像権に関する取扱い
(ア)主催・後援・協力・協賛の各団体、又は主催に認められた報道機関等によって撮影された写真が、新聞・雑誌・報告書及び関連ホームページ等を通じて公開されることがあります。
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(ウ)主催が撮影する参加者等の写真や映像を、ポスターやウェブサイトなどの宣伝物に使用する場合があります。
④特記事項
(ア)抽選結果通知以降の連絡は、原則として申込書に記入されたEメールアドレスに送られます。
(イ)荒天候や地震などの自然災害、インフルエンザの流行などの感染症等が発生した場合、申込者の事前承諾なく、本催事を延期または中止することがあります。
(ウ)未成年者は保護者同意の上、申し込んでください。
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