第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議（COP26）に出展したスタートアップらによる報告会です。11月初旬に英国で開いたCOP26には、日本からも環境関連スタートアップが複数出展しました。現地で開催されたピッチコンテストで２位に入賞した、新しい炭素バッテリーのPJP Eyeや、英国王立財団によって創設された環境賞「アースショット賞」においてファイナリストに選出されたWOTAなど、存在感を発揮したスタートアップもいました。これらのスタートアップに、環境に配慮した自社事業について紹介してもらうほか、現地で展示・発表した体験談や成果も報告してもらいます。

◇日時　
　12月20日（月）午後７時開演（～８時終演予定、延長の可能性があります）
◇会場　
　オンライン（Ｚｏｏｍウェビナー）
　視聴用ＵＲＬは、遅くとも開演１時間前までに、申し込みサイト（イベントレジスト）からお伝えします。
◇登壇者
◎山田諒氏
　WOTA 株式会社 取締役
◎翁詠傑氏
　PJP Eye株式会社　執行役員　
◎水谷好洋氏
　環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官
◎水本穣戸氏
　株式会社チャレナジー　執行役員/CSO
（順不同、その他調整中）

※登壇者や内容、終演時刻はやむを得ず、予告なしに変更する場合があります。
※お申込みには日経ＩＤが必要です。
※後日、無料でアーカイブ配信する可能性があります。

■登壇者プロフィール
山田　諒 氏
WOTA株式会社取締役

大阪府出身。2013年東京大学大学院新領域創成科学研究科卒業。中学時代に参加した世界水フォーラムで水問題に興味を持つ。学生時代は環境工学、サステイナビリティ学を学び、各種水処理技術・製品に対する知見、世界の水事情に精通。2014年にWOTAの前身である株式会社ほたるを創業。水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」の製品開発リーダーを経て、現在は企画グループ長として、事業推進に従事。

翁　詠傑 氏
PJP Eye 株式会社  チーフ・インテリジェンス・オフィサー

南カリフォルニア大学・マーシャルビジネススクール卒業。チーフインテリジェンスオフィサーとして、マーケティング・IT・海外市場開拓戦略を策定、執行、監督、評価する。また、経営を俯瞰的に評価し、課題をあぶり出し、改善する役割もある。ソリューションプロバイダー。

水谷　好洋 氏
環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官

環境省において主に気候変動対策、廃棄物処理に関する業務に従事。最近では2016-2017年に国際協力室長として環境分野の国際協力や環境インフラの海外展開を支援。2017-2018年に地球温暖化対策事業室長として脱炭素技術のR/Dや普及促進支援に従事。2018年7月から2021年8月まで在ドイツ日本大使館で環境担当参事官。2021年9月より現職。

水本 穣戸（みずもと しげと）氏
株式会社チャレナジー　執行役員/CSO

株式会社チャレナジーの最高戦略責任者（CSO）として、営業マーケティング、PR/ブランディング等を統括。同社のフィリピン合弁企業の副社長も兼任する。2016年にチャレナジーへ入社する前は、三菱重工業にて複数の海外電力プロジェクトに従事した後、コンサルティング会社に入社し、クライアントと共に途上国での再生可能エネルギープロジェクトの開発に従事。横浜国立大学経済学部卒業（2010）、東京大学公共政策大学院修了（2021）、気候変動及びエネルギー政策を専門的に研究。

全体進行
日本経済新聞社　上田敬