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17/02/2021(Wed) 08:12 am (JST) updated
本日の視聴用URLをお知らせします。
視聴用URLは、イベントレジストの「マイチケット」から確認いただくことが可能です。
「マイチケット」へはこちらのURLよりアクセスいただけます。よろしくお願いします。
https://eventregist.com/ticket/list
Event Description
インドの社会インフラ事業に取り組む三菱パワー、ITと製造業の先端都市ベンガルールで日印協業を推進するジェトロのトップが登壇
「見逃さない、インドが秘める今後10年の可能性」
第6回インド・ビジネスサロン◇日経イノベーション・ミートアップ
★ライブ配信を終了し、アーカイブ配信のみのコースの販売を開始いたしました。2021年3月31日まで、何度でも視聴できます。
★アーカイブ視聴は申し込み後、2営業日以内にメールで視聴案内を送りいたします。
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★日印協業の現場を熟知するリーダーが、両者の違いを強みにするヒントを語る
★インド起点のグローバルとローカルのイノベーションを現地スペシャリストが解説
★インド進出や連携を志す企業や行政の方々におすすめ
★現地在住の3名の登壇者とリアルタイムで繋ぎ、インタラクティブなQ&Aを実施
★何度でもアーカイブ視聴できる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本経済新聞社主催「インド・ビジネスサロン」は、リアルな今のインドの姿を学ぶ場です。第6回は、これから企業が発展するための必須戦略としてのインド進出や連携に焦点をあてます。
2021年の年明けは、新しい10年の始まりです。世界中で人口動態、経済、テクノロジーの変化が加速し、コロナ後の世界ではビジネスやサプライチェーンの再編成が行われます。インドは10年以内に世界一の人口となり、GDPは日本を超え世界第3位になると予測されています。巨大な市場や産業拠点としての魅力に加え、データ社会に欠かせないテクノロジー、優秀なIT人材、DXに必要なデータそのものを豊富に保有している点が際立ってくるでしょう。
今年は、インド市場の可能性や日本とインドの長期的な関わり方を見直し、どのようなビジネスチャンスが到来するかを見極めるのにふさわしいタイミングです。
全セッションを通じて、実際のビジネス経験に基づいたプロジェクトの成功事例や具体的ノウハウ、例えばインド企業とどのようにイノベーションを創発していくかのモデルケース、長期にわたりパートナーシップをスケールアップするためのヒント等を紹介します。インド事業戦略の立案や現場の運営の際に、日本企業に役立つ情報をお届けします。
なお、2月10日開催の第5回インド・ビジネスサロン「インドでアイデアを具現化し、持続的な成功に導く」では日本企業2社の日印協業の具体事例を紹介します。併せてのご参加をお勧めします。
※お申し込みいただいた方は、2021年3月31日までアーカイブ視聴できます。
※お申し込み時とライブ中に質問を受付け、お答えできなかった点はライブ視聴を申し込まれた方全員に後日回答いたします。
※投影資料の配布についてはセッション内でご案内いたします。
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■日時
2021年2月17日(水)12:00~14:00(後日アーカイブ視聴あり)
■開催場所
オンライン
※Zoomウェビナーで配信します。お申込みいただいた方には、当日午前中に視聴用URLをお伝えします。
※アーカイブ視聴のURLは、2月22日をめどにお知らせします。
■登壇者とテーマ
【セッション1】 12:00-12:40
「インド進出は、アジア各国とは異なるアプローチで」
鈴木 隆史氏(JETRO ベンガルール所長)インド在住
インド市場の規模、多様性、潜在力は、他のアジア諸国との違いを生み出しています。このセッションでは、インド市場にどのようなチャンスがあるか、また課題とそれを克服する方法についてお伝えします。インドの社会システムや文化の複雑さに応じつつ、協業を成功に導く方法やインド市場の短期的・長期的な見通しについても共有します。現地のビジネス環境に精通し、日印協業を支援するご経験を豊富にお持ちの鈴木氏にご説明いただきます。
南インド最大の都市ベンガルールは、ITの先端企業が集い、優秀な人材が豊富なことから、海外企業の研究所やインド支社が多数進出し、多額の投資マネーが流入しています。一方で製造業も盛んで、180社以上の日系企業がベンガルールのあるカルナータカ州に工場を設立しています(JETRO調べ)。航空宇宙、ライフサイエンス、エンジニアリング分野の多国籍メーカーも製造拠点や研究開発施設をベンガルールに置いており、イノベーションをめざす製造業拠点としての魅力を如実に物語っています。鈴木氏には、ベンガルール進出のメリットについてもお伺いします。
【セッション2】 12:40-13:20
「新たなフロンティア: 日本企業がインドと関わるべき理由」
長尾 雅詞氏(三菱パワーインド 会長兼社長)インド在住
長尾氏は2017年よりインドで300名に及ぶ現地従業員を率い、インドの社会インフラ整備に貢献する事業を展開されてきました。その経験をもとに、今後の日印ビジネスの可能性と日本企業に向けての提言、社会や文化的な背景の違いを踏まえてどうインドと関わるかについてヒントを共有いただきます。
三菱パワー(前身は三菱日立パワーシステムズ、その前身は三菱重工業)がインドに拠点を置いてから約14年間で、インドのビジネス環境や政策は大きく変化してきました。日本企業は品質、技術、納期の遵守を得意としています。その要求に応え、現地で顧客企業に寄り添い、信頼関係を築いていくことがビジネスを円滑に進める上で益々重要になっています。現在は都市部だけでなく農村部も、エネルギー、物流、環境、IT等あらゆる製品とサービスにとっての巨大な市場です。同時に、モノや人的資源の供給元でもあります。さらにコロナ禍で新たなビジネスチャンスも生まれ、日本企業にとってインド進出の好機が到来しています。
【セッション3】 13:20-14:00
「イノベーションを牽引する、インドのビジネス・エコシステムとつながる」
マダンモハン・ラオ氏(YourStory リサーチディレクター/TiEベンガルール 創立メンバー)インド在住
このセッションでは、インドを起点にしたビジネス・イノベーションのグローバルモデルとローカルモデルについて体系的に紹介します。現地の産業界と政府の施策には、大企業、中小企業、新興企業のどのセクターに対してもイノベーションを推進するスキームが組み込まれています。そして、その取り組みの多くは、長期的な事業目的に焦点を当てています。日本企業にとって様々なセクターや産業において協業の可能性があります。
また、海外の企業や政府がどのようにインドのビジネス・エコシステムと関わり、パートナーシップ構築しているかを解説いただきます。ベンガルールに拠点を置くラオ氏は、現地発のイノベーションの事例も挙げ、日本企業がどのようにインドに向き合うべきかの選択肢を広げてくれます。
■登壇者プロフィール
鈴木 隆史氏
JETRO ベンガルール所長
1994年にジェトロ入会。アジア諸国とのビジネス振興業務を中心に担当し、近年は途上国貿易開発部アジア支援課長、企画部海外地域戦略主幹(南西アジア)などの要職を歴任。またナイジェリア、ベルギー、バングラデシュなどの駐在を経験し、ラゴスとダッカでは事務所長を務め、2018年より現職。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
長尾 雅詞氏
三菱パワーインド 会長兼社長
世界の電力セクターにおけるビジネスに従事し、37年の実務経験を持つ。現職には2017年就任、在インド6年の経験を活かし、現在はバンガロール日本人会会長と商工会副会長も兼務中。1983年、三菱重工 本社原動機技術センターに入社。インド、東南アジア、日本で火力発電プラントの見積計画・受注活動に従事。また、韓国でのガスタービンコンバンド発電所の新設、スペインの設計・調達・建設外注先とのパートナーシップ確立や自社の価値向上を目指す設計管理手法(バリューエンジニアリング)導入にも携わる。2008年、フィリピンのグループ会社MHI Technical Services Corporation社(現MHI Power Technical Services Corporation)の社長として、三菱グループ各社への設計支援を実行。約800名のフィリピン人エンジニアのトップとして、海外プロジェクトでの設計と調達支援を実施。2011年、長崎工場で設計部の次長、2012年から2015年まで、本社でPJ管理部部長と調達部部長を経験し、2015年に現職場の三菱パワーインドへ異動した。COVID-19が発生した昨年、バンガロール日本人会会長として、大使館・領事館・日本航空と協力し、駐在邦人の一時帰国に尽力、自身は帰国せずインドに1年間とどまり当地で還暦の誕生日を迎える。機械工学を専攻した東京大学を卒業。余暇にはゴルフ、ガンプラ制作やインド映画を楽しむ。
マダンモハン・ラオ氏
YourStory リサーチディレクター/TiEベンガルール 創立メンバー
インド最大の起業家とイノベーションのプラットフォーム、YourStoryのリサーチディレクター。YourStoryは、起業家を取材し、投資家、企業や行政の動きもタイムリーに情報発信、コミュニティを形成し、イノベーション・エコシステム構築にも貢献して海外からも注目されている。ラオ氏は、インドのスタートアップ黎明期から10年以上、リサーチディレクターとして変革を続けるイノベーション・エコシステムに深く関わり、分析の要を担う。
また、シリコンバレー発のイノベーションと起業家支援の世界的なネットワーク「TiE(The Indus Entrepreneurs)」のベンガルール支部の創立メンバーとして活動。起業家、専門家、業界リーダー、投資家、学術界が互いに交流し、ビジネス価値を創造するプラットフォームに貢献している。さらに企業など約9000団体が会員のインド工業連盟(CII)の知識委員会のメンバーを務めるなど、インド国内外の産業界や学術界に向けてアドバイスを行っている。
ラオ氏は、インド工科大学(IIT)ボンベイ校(コンピューターサイエンス専攻)を卒業後、米国のマサチューセッツ大学を卒業。ニューヨークの国連インタープレスサービス局のコミュニケーション・ディレクター、シンガポールのアジア・メディア情報通信センター(AMIC)のリサーチ・ディレクターを歴任。ビジネスやメディアをテーマにした15冊の本を出版し、世界90カ国以上で講演を行ってきた。趣味は旅行、音楽、クラフトビール。
■解説・モデレーター
望月 奈津子氏
ムーンリンク株式会社 代表取締役
P&G、ナイキ、森ビル、ファーストリテイリング等でビジネス構築、マーケティング、広報を担当。その後PR会社を創業し、海外のテクノロジー企業やメーカー、スタートアップ、財団の広報に従事。それらを通じてインドとのビジネスに関わり、卓越した人材、データ社会の先進性、イノベーション創発力の無限のポテンシャルに気づく。2018年、インドに特化したムーンリンク社を立ち上げ、リサーチ、現地視察、ビジネスマッチング、進出戦略策定はじめ協業の支援を行う。
40回以上渡印し、企業、投資家、工場、学校、NPO、業界団体、地方政府等を訪問して独自の経験とネットワークを持つ。現在、インドの教育財団のアドバイザーも務める。「インド・ビジネスサロン」の立ち上げと企画を担当。
*「日本が知るべきインドのアジェンダ2021」について
今回のセッションのテーマです。世界最大の民主主義国、2022年には人口14億人を超え、2027年に世界一の人口となり、10年以内にGDPは日本を追い抜くと言われている超大国、インド。分断が進む国際社会、環境との共生、パンデミックで先が読めない未来を背景に、コロナ禍でも力強く前進しています。「日本が知るべきインドのアジェンダ2021」シリーズは、日印ビジネスのエコシステムに寄与するIndia & Japan: Future Forum(事務局 ムーンリンク)が展開しています。多様な業界の専門家や実務家とともに、インドの現実と未来の姿を共有し、日印のビジネス将来の可能性をひもときます。様々な産業の知識経験をマクロ視点と現場の本音ベースで共有し、実際のビジネスに役立つリアルな情報をお届けします。インド、アジアさらには世界規模でのビジネス展開に携わる日本企業や個々のビジネスパーソンを後押しします。
全体進行 日本経済新聞社 編集局編集企画センター担当部長 上田 敬
主催 株式会社 日本経済新聞社 (日経渋谷センター)
協力 ムーンリンク株式会社 、India & Japan: Future Forum 事務局
※英語部分は適宜日本語で解説を予定しています。
※スケジュールや登壇者は予告なしに変更になる場合があります。
※登壇者に頂いたご質問の内容によってはお答えできない場合があります。
★★★インド・ビジネスサロンのアーカイブ視聴申し込み受付中★★★
アーカイブ視聴申し込み受付と視聴は、3月31日まで。
アーカイブ視聴は申し込み後、2営業日以内にメールで視聴案内を送りいたします。
第4回「コロナ禍のインドの現実と躍進の未来図」
インドのジェトロ所長とインド専門の弁護士、インド協業の要諦を語る
https://eventregist.com/e/nim_india4
第5回「インドでアイデアを具現化し、持続的な成功に導く」
カレーの「ココイチ」のインド進出、NTTデータのスタートアップ協業の現場リーダーによる具体的なプロジェクト解説
https://eventregist.com/e/nim_india5
★★★インド・ビジネスサロン第1〜3回は終了いたしました。★★★
第1回 2020年8月5日「インドがグローバル企業のトップを輩出できる理由」https://eventregist.com/e/nim200805
第2回 2020年8月12日「インドと日本が最高のパートナーとなる理由」https://eventregist.com/e/nim200812
第3回 2020年9月11日「日印が共創するヘルスケアやデジタル、農業の未来」https://eventregist.com/e/nim_india3
Finished Events
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